別冊宝島 日本の警察力 - テロ、暴力団、ストーカー…警察はどう国民を守るのか

宝島社（2016/04発売）

• サイズ B5変判／ページ数 139p／高さ 26cm
• 商品コード 9784800254245
• NDC分類 317.7
• Cコード C9436

出版社内容情報

いまの警察が“日本を守る、治安を守る”ためにどのような考えで何に重点を置き、現場に落とし込んでいるのか。それは果たして機能しているのか。具体的に大きくはIS等のテロ対策から、ストーカー事案、また最近大きな事件に発展するケースの多いLINE等SNSが絡んだ事件の対策、防犯カメラ解析・PRESLLIなど最新技術の功罪まで、身近な警察の本当の実力を徹底的に追う一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ささのは]

読メでは表紙の写真がないのが残念。ドラマや小説で警察に興味がある方にお勧めしたい。テロや薬物などの外事やヤクザ絡み、ストーカーに交通違反、さらにはサイバー犯罪まで。ここには書ききれないほど多岐にわたる警察の活動を、写真やデータと共にわかりやすく紹介してくれるムック本。警察賛美の論調だが、批判もそれなりに載っている。千人の指名手配犯の顔を覚え雑踏で探す見当たり捜査員や、薬物捜査に関わるマトリの話など興味深く読んだ。和歌山県警の黒豹隊（暴走族を取り締まる黒バイ）がかっこいい。少し物足りないのは小説で補おう。

2016/06/25