出版社内容情報
今や月に原稿執筆〆切40本を抱え、TVコメンテーターとしても出演多数の若手人気ライター・北条かや初のエッセイ集。これまでに書きためた商業媒体や、10万PV超えの本人ブログの原稿に加筆し、書き下ろしを加え構成。テーマは本人のメインの取材研究題材である「女について」。ちなみに本人いわく、自分の属性は「こじらせ女子」。今回のエッセイではそのこじらせぶりが前著2冊より大いに発揮されつつも、社会学者的視点も失わず、読み応え満点です。
内容説明
「女子」であることを楽しめないあなたへ。29歳こじらせ女子が「女の業」を語りつくす。
目次
第1章 美とファッションと、抑圧と(「浜崎あゆみ」というモンスター;美容整形を繰り返して1億稼いだ女の「幸福度」 ほか)
第2章 女、この悩ましき存在(生まれ変わるなら、男?女?;女子力をバラバラに分解せよ ほか)
第3章 愛、そして結婚に至る病(非モテたちよ!;中2と「守る/守られる」 ほか)
第4章 男社会で女が生きる(「キラキラ働く」のはいいけれど;愛は年収…承知しました。 ほか)
著者等紹介
北条かや[ホウジョウカヤ]
ライター。1986年、石川県金沢市生まれ。同志社大学社会学部卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。自らキャバクラで働いて調査した経験をもとにした初著書『キャバ嬢の社会学』(星海社新書/講談社)が話題に。複数のメディアに社会系・経済系の記事を寄稿・提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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