思うは招く―自分たちの力で最高のロケットを作る!

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800251398
  • NDC分類 159
  • Cコード C0011

出版社内容情報

植松電機は、世界で初めての爆発しないロケットエンジン、人工衛星、世界に3つしかない無重力施設をつくった、従業員18名の北海道の小さな町工場です。小さな会社ですが、NASAやJAXAからも人が訪ねてきます。「中小企業が宇宙開発なんか、どうせ無理だ!」とみんなが著者をとめました。でも、小さい頃からの夢を本気で信じ、あきらめなかったからこそ、それは実現したのです。「夢をあきらめないでほしい」「自分に自信を持ってほしい」「自分の可能性を信じてほしい」そんな思いから生まれた、世界から「どうせ無理」をなくす、植松さんの言葉を集めた本です。感動必至!!! 忘れかけていた大切なことを思い出せます。

内容説明

従業員たった18人の町工場でロケットを作り、宇宙開発の夢を叶えた著者が贈る、感動の名言集。

著者等紹介

植松努[ウエマツツトム]
株式会社植松電機専務取締役。1966年、北海道芦別市生まれ。航空宇宙関連企業を経て、1994年より植松電機にてロケット開発、宇宙空間と同じ無重力状態を作り出す微小重力の実験、小型人工衛星開発、アメリカ民間宇宙開発企業との共同事業を手がける。また、「どうせ無理」という言葉をなくすため、講演やモデルロケット教室を通じて、年間1万人以上の子どもに「夢をあきらめないこと」の大切さを訴えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽子

28
右側ページは黒大文字でメッセージ。左ページは詳細解説という本で軽く再読。幼い頃から挫折を繰り返した著者だからこその視点。「"あきらめる"は 後天的な教育によって与えられる能力です」「やったことのない人は できない理由しか教えてくれません」「暇はつぶしてはいけません。暇があったら学ぶべきです」「真の退化とは変化しないこと」「ばあちゃんは教えてくれました。"お金があったら本を買いなさい"と」「楽をすると無能になります」時々開いてみるとハッとさせられる言葉。ほんとにそうだな、と思うことがたくさんあった。2020/02/06

Gatsby

19
写真を見れば、普通のおじさん(失礼)。でも、その感動的なお話は You Tubeで聞いたことがあった。この本の体裁は、名言集でとても読みやすくすぐに読み終えてしまったが、それは内容が薄いということではない。読み終えても、何度も頁を繰って読み直したい言葉の数々。池井戸氏の『下町ロケット』の佃社長に負けない人が北海道にいたのだなあ。この本のテーマでもある「どうせ無理」という言葉の一掃は、植松氏の会社のミッションでもある。ロケットを作ることが目的ではない。もっと大きな理念・ミッションに向かっている組織は強い。2015/12/22

halfumi

17
とある番組で植松さんが子供たちに向かって熱く語る姿に、いい年した自分が涙したのだが、本書はそのエッセンスが凝縮されている。くじけないで、信じた道を諦めずに突き進んだ人だけが見える高みがあることを、平易な言葉で教えてくれる。子供だけではなく、壁にぶつかった大人にも勇気をくれる本。2016/01/23

すみけん

15
今年の初読み。新年に読むのにふさわしい元気をもらえる一冊。何度も読み返したい。年齢に関わらず、読んでもらいたい。2016/01/01

しょうご

13
「思うは招く」植松努さんの夢は「どうせ無理」という言葉をこの世からなくすこと。2016/08/15

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