出版社内容情報
食いしんぼのフランス人だって、毎日手をかけた調理をしているわけではありません。
ふだんの食事は驚くほどシンプルで、ひと皿(またはワンボウル)=オールインワンですますことが多いそう。
たっぷりの野菜と、肉や卵、乳製品などのタンパク質、米やパスタを入れたりパンを添えれば大満足。
お皿をたくさん並べなくても、フランス人ならではのおしゃれで、気軽で、それでいて豊かな食卓には学ぶことが多いですね。
忙しい現役世代におすすめのミニマルレシピです。
本書では、3つのカテゴリーにわけてレシピを紹介。
(1)ボウルひとつでボリュームサラダ(En salade)
肉や乳製品、豆などのタンパク質を入れれば満足感もあり、栄養もばっちり。さらにパスタやじゃがいも、パンなどを加えれば一食が完結。
(2)天板ひとつで簡単オーブン焼き(Au four)
天板や耐熱容器に並べるだけ。フランス人はオーブンづかいがとても上手です。入れたらほったらかしにできるのが何よりのメリット。
(3)鍋ひとつでたっぷりスープ煮(? la cocotte)
冬におすすめの温かいひと皿は、コンロひとつで完結するのが何より気楽です。たくさん作れば翌日もおいしい。
◆目次
Part1 ボウルひとつでボリュームサラダ
サラダ・ニソワーズ/チキンソテーとじゃがいものサラダ/バゲットとハムのボリュームシーザーサラダ/ゆで麦とサーモンとオレンジのサラダ/ビーフステーキと焼き野菜のタブレ/トマトと牛肉ソテーのエスニックサラダ/さば缶とセロリのパスタサラダ クリームチーズ風味/ズッキーニのカルパッチョ/炒めきのことコンビーフのサラダ 目玉焼きのっけ…ほか
Part2 天板ひとつで簡単オーブン焼き
鶏もも肉のはちみつビネガー焼き/スペアリブのレモンタイムマリネ焼き/サルシッチャとブロッコリーのチーズ焼き/しいたけのひき肉詰め焼き/クリームチーズ風味のきのこハンバーガー/さけとじゃがいものガレット焼き/いわしのセロリ風味パスタ/えびとマッシュルームとパンのエスカルゴバター焼き/たらとカリフラワーのドフィノア風…ほか
Part3 鍋ひとつでたっぷりスープ煮
鶏肉と白いんげん豆のスープ煮/牛肉とビーツのスープ/ラムのカレー煮/鶏肉の白ワイン煮 にんにく風味/あさりと豚肉のスープ煮/ゆで魚とゆで野菜のケイパーソース/ミネストローネ/サーモンのミルクスープ ディル風味…ほか
季節のプチデザート
ルバーブといちごのクランブル/サワーチェリーのクラフティー/洋なしのアーモンドクリーム焼き…ほか
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内容説明
野菜、たんぱく質、炭水化物の栄養がひと皿で整う、満足感のあるメニュー60品。
目次
1 ボウルひとつでボリュームサラダ(サラダ・ニソワーズ;チキンソテーとじゃがいものサラダ ほか)
2 天板ひとつで簡単オーブン焼き(鶏もも肉のはちみつビネガー焼き;スペアリブのレモンタイムマリネ焼き ほか)
3 鍋ひとつでたっぷりスープ煮(鶏肉と白いんげん豆のスープ煮;牛肉とビーツのスープ ほか)
季節のプチデザート(Spring;Summer ほか)
著者等紹介
上田淳子[ウエダジュンコ]
料理研究家。神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校卒業後、同校の西洋料理研究職員を経て渡欧。スイスのホテルやベッカライ(パン屋)、フランスではミシュランの星つきレストラン、シャルキュトリー(ハム・ソーセージ専門店)などで約3年間料理修業を積む。帰国後、シェフパティシエを経て、料理研究家として独立。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビ、広告などで活躍。ワインに合う日本食の提案イベントや、双子の母としての経験をいかした子どもの食育についての活動も行う。確かな技術とわかりやすい教え方に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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