世界を知るために旅に出たら日本を知る旅だった―世界一周1000人ヘアカット

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800249609
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あるときは「ウユニ塩湖」で、またあるときは「マチュピチュ」で――。『NEWS ZERO』(日本テレビ系)やネットニュースで取り上げられた桑原淳氏の人気ブログ「旅人美容師の1000人ヘアカット世界一周の旅」が待望の書籍化。世界各国の人々と交流する桑原氏の写真と、赤裸々に綴ったエピソードが読む人を妄想世界旅行へと誘います。現地の人々の髪を切ることでわかった、日本人にはわからない「外国人のコミュニケーション力」とは。

内容説明

世界が!日本が!人間が!もっともっと好きになる!!ウユニ塩湖、マチュピチュ、サハラ砂漠…ハサミひとつで旅に出たある美容師の成長記録。

目次

僕が旅に出た理由
1000人ヘアカット旅の記録
韓国/フィリピン
マレーシア
タイ
カンボジア
ベトナム
ラオス
ネパール/インド
台湾〔ほか〕

著者等紹介

桑原淳[クワバラジュン]
1988年6月14日生まれ。山梨県富士吉田市出身。日本美容専門学校卒業後、都内の美容院に就職、数年間勤務。2014年4月より「世界を旅しながら1000人のヘアカットをする」という目標を掲げ、世界一周の旅を開始。開始から1年2か月後の2015年6月、ペルーのクスコにて目標の1000人カットを達成した。連載コラムの執筆やInstagram・Facebook・ブログで活動を世界中に発信。日本をはじめ世界各国のメディアにも取り上げられ話題となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽけっとももんが

12
なるほど、わたしが男で(やはり女性は「身の危険」を考えてしまうのだ)美容師だったら、同じ志を抱いて世界に飛び出したい、と思うだろう。1000人のヘアカットをしたということは、少なくとも1000人と話をしたということだ。美容師であれば、鋏とケープと椅子があればどんなところでも自分を強くアピールできる。桑原氏の主義主張には共感しにくいところも多いけど、でもその行動力は見事だし、旅の話を聞けばさぞ面白いだろう。2018/03/09

attsun

8
世界中で1000人の髪を切ると決めて旅をする美容師さん。観光ガイドではないので国についてはさらっと過ぎていくけれど髪を切られている人がいい顔をしている。人と触れ合うのは怖いけれどいいもんだよね。特に外国だとよけいに思い出に残る。美容業界がブラックだということはなんとなく思っていたけれど・・うーむ。この人に一度髪を切ってもらいながら話を聞いてみたい。2016/06/23

ちい

3
表紙に惹かれ手に取った図書館本。1000人のヘアカットを目指しながら世界を旅する美容師。カットした様々な人たちのエピソードかと思いきや、どちらかと言うと旅で感じた徒然を簡単に記す。前者を期待していたのでちょっと肩透かしだったけど、色んな国の人と話すことで自他ともに理解が深まることへの強い思いがひしひしと感じられる。いいなぁ、一度はそんな旅をしてみたいもんだ(と、自分はできないけどと前置きすることが既に縛られてるんだろうなぁ。)2019/08/03

kirara

3
★★★☆☆文章は正直だいぶ稚拙だけど、その時々の筆者の素直な気持ちが綴られている。自分には髪を切る事くらいしかできないって筆者は言ってるけど、それ自体すごいことだし、カット×絶景の写真はステキだった。2016/08/06

ハレ

2
これから仕事を辞めて旅する知人に薦められた一冊。 世界遺産や世界の絶景の前でのヘアカットの写真はとても素敵。 ウユニ塩湖とポルトガルの夕陽の前での写真は羨ましいの一言。 作者の素直な思いや疑問、旅の反省など、旅人特有の熱い言葉をもって語られている。 旅をすること、本を読むこと、どちらも何を自分で選び何に心を動かされるのか、それが大切。 そこに批判は必要ない。2017/03/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10131495
  • ご注意事項

最近チェックした商品