出版社内容情報
昨年の集団的自衛権反対運動の中で、重要な役割を持っているのもかかわらず、反対運動をしている90%以上が日米安保条約をきちんと読んでいないでしょう。正式名称さえ知らない人が多いと思います。今回の企画は、この「日米安保条約」を読ませる本です。安保条約の全文と英文、そしてその解釈を載せます。また、安保に関連する歴史を網羅。安保闘争や砂川事件などをビジュアルで紹介。さらに資料として、安保条約では必ず問題になる日米地位協定や、国連憲章を掲載。これ一冊で安保条約がすぐ詳しくわかります。
内容説明
日本の安全と繁栄を支えた10の条文。平和の礎、進化する日米同盟。Q&Aでわかる新安保法制の意義とは何か。
目次
名称
前文
第1条
第2条
第3条
第4条
第5条
第6条
第7条
第8条
第9条
第10条
Q&Aでわかる2015年新安保法制の意義とは何か
著者等紹介
坂元一哉[サカモトカズヤ]
1956年、福岡県大牟田市生まれ。京都大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科博士前期課程修了。米オハイオ大学留学。京都大学助手、三重大学助教授などを経て1997年より大阪大学教授。京都大学博士(法学)。著書に『日米同盟の絆』(有斐閣、2000年、サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。