内容説明
一周忌追悼企画。半藤一利・佐藤優・藻谷浩介ほか、22人の賢人たちと語りつくした、食と農業、原発と復興、日本国憲法。日本人はプライドと自立する心を取り戻せ。菅原文太、最後のメッセージ。
目次
第1章 日本人が守るべき食と農業
第2章 原発問題―悲劇を繰り返さないために
第3章 東北が進むべき復興への道
第4章 今一度考えなければならない日本国憲法
第5章 沖縄基地問題はすべての日本人の問題である
第6章 日本と日本人の来し方、行く末
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AMOROS
1
日本人のプライド・自立する心。耳が痛い話を正しく指摘する大人が少なくなりました。2016/05/06
一彩
0
「普通のこと,当たり前のことにこそ,着目すべきなんだけど・・・」2016/07/15
Tatsuhito Matsuzaki
0
この本は2014年11月28日に亡くなられた俳優菅原文太さん出演のラジオ番組『菅原文太 日本人の底力』(ニッポン放送 2003.4.6~2014.12.28)の書籍化です。 「食と農業」「原発」「震災復興」「憲法」「基地」問題など日本の現状に苦言を呈し、その行く末に疑問を投げかけていますが、心の底では「日本人の底力」を信じていた方なのだと感じました 合掌2016/02/14
じゅんじゅん
0
戦争反対、原発反対、欲にまみれ拝金主義になった日本は戦争に負けたから、アメリカにNOと言えない政府にNO。わかり易いほどに左翼の思想です。いやだ、いやだは子供だっていえます。NOといえるためににどうすればいいか、きれいごとではなく実現可能な話が皆無でした。2016/01/16