出版社内容情報
「破壊の御子」木崎蒼馬は、ゾアンたちを率いてボルニスの町を陥落させ、異種族の奴隷たちに自由と平等、人間への反抗を訴えた。蒼馬のもとに、ゾアン、ドワーフ、ディノサウリアンたちが団結する。亜人奴隷の反乱を目の当たりにしたホルメア国は、最強の将軍ダリウス率いる討伐軍を派遣する。ソーマとダリウス。ふたりの知略を駆使した「ボルニス決戦」の火蓋が切られたのだった……。
内容説明
ドワーフやディノサウリアンたち奴隷を解放し、ボルニスの町を手中に収めた木崎蒼馬に、ホルメア国から討伐軍が派遣される。討伐軍の指揮官は、歴戦の将軍ダリウス。討伐軍を迎え撃つべく奇襲を仕掛けた蒼馬だったが、軍略に長けたダリウスに、あっさりと見破られてしまう。訓練された兵士たちを的確に指揮するダリウスと、種族ごとの特性を生かして意表を突いた策を繰り出す蒼馬。二人の知略のぶつかり合い、「ボルニス決戦」の火蓋が切られた―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dorimusi
3
ケモナー戦記3巻。平原入り口の街ボルニスを落としたソーマたちに討伐軍7000人以上が編成される。その討伐軍の迎撃戦。撃退成功まで。話し的には一区切りだけど、、、話しとしてはまだまだこれからなので打ち切りなのかな。 なろうみてみたら１章の内容でした。続きはな労で読むかなぁ。2024/05/02
eucalmelon
3
エルフ登場！女ばかり・・・でも、不幸な過去持ちばかり・・でも勝利につながった弓兵といいうことで、境遇改善、良くなったということで良しとしよう。しかし、今回はハラハラ・・・。勝利も紙一重。ダリウス、なんか頑張ったのにかわいそうな気がするがそんな扱いをする国王には買ってほしくないので良かったような気もする。マリウス、ボーグス、あー、いいキャラなのにもったいないなぁと思いつつ、サーマが勝たないと話が・・・・。2017/03/02
alleine05
2
ボルニス決戦編。しかし今回は作中で蒼馬本人も自覚している通り蒼馬の知略SUGEEEEEというより幸運によるところが大きかった印象。なのでいまいち盛り上がりきれなかった。まあまだ小勢力だし、経験も足りないし、相手も悪いしで、これぐらい幸運が積み重ならなければとうてい何とかならなかったというのはもっともだけど、そういう常識論を上手くひっくり返す衝撃の展開がほしかったというか。あと今回からエルフも登場したけど、この作品だとあまり色気のある展開にはなりそうにないのが残念。2015/11/30
マインドキャップ
2
本格派ケモナー小説の第三弾。相変わらず、ケモナーでない自分にも楽しめる作品でした。ようやく萌えキャラが現れホッとしております。ストーリーが凄く面白いので次回も楽しみに待ちます！ただ、メインヒロイン、イラストみるとキッツイなぁ(笑)2015/10/12
にゃお
1
Web版読了。主人公がこれまでに読んできたマンガやラノベの知識で軍事と内政を行なっていくのだが、無理矢理こじつけた所もあるので、それが無ければ良かったなと思う。2017/08/28
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- 和書
- 単糖類の化学
