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全人類で一斉にジャンプしたら、地球は凹む?―もしもの地球大実験

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800245687
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

出版社内容情報

人気のサイエンスライターがわかりやすく教える、「もしも」の科学実験本! 北極の氷でかき氷は何人分作れる? 地面をスコップで掘ってから何日で核にたどり着く? 乗り遅れた新幹線に自転車で追いつくためには、ペダルを1秒に何回漕げばいい? ピストルで撃たれても、胸ポケットにハンカチを何枚詰めたら助かるか? など、確かめようもない危険な疑問や、「その発想はなかった……」と言いたくなる奇想天外な疑問をひもとけば、地球の意外な秘密が見えてくる!

目次

第1章 人間の限界に挑む「もしも」の実験(おむすびを山の斜面で転がすと、ふもとでは時速何kmになる?;乗り遅れた新幹線に自転車で追いつくには、ペダルを1秒に何回漕げばいい?;地面をスコップで掘ったら何日で核にたどりつく? ほか)
第2章 地球と宇宙の壮大な「もしも」の疑問(爆弾を使って、地下からマグマを出したりして、噴火を防ぐことはできないの?;地球のマグマが全部噴き出し尽くすまでに何年かかる?;地球上のすべての火山が突然、一気に爆発したらどうなる? ほか)
第3章 フィクションで描かれる「もしも」の検証(『ジュラシック・パーク』のように恐竜を甦らせることはできる?;絶滅した動物を現在に復活させることは本当に無理?;『スター・トレック』の宇宙船のエンジンはいくらで作れる? ほか)

著者等紹介

荒舩良孝[アラフネヨシタカ]
1973年生まれ。科学ライター・保育士。東京理科大学在学中より科学ライター活動を始める。ニホンオオカミから宇宙論まで、幅広い分野で取材・執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えいなえいな

16
文系の人間で科学に弱いのでたまにこういう緩そうな科学の本を読みます。いろいろと面白そうな疑問に答えてくれるのですが、最終的に出来ないけどね、や死んでしまう、みたいなドライな結論に至るのでなんとなく楽しめませんでした。無理なのは最初からわかってるんだからもう少し夢のある話に膨らませて欲しいなぁと思いました。そう考えると柳田理科雄さんの空想科学読本は偉大だと思います。2017/06/19

セイタ

3
各人の妄想に科学的に答える本!本当に多種多様な疑問にある程度理屈づけて答えてくれる本!かなり計算も丁寧にされていて、感心する。一つの質問に答えるだけでもそこそこ時間かかりそうなのに、71問もある。あと、かなり読みやすいのですらすらよめる。こういう本を中学生の時とかに読むと、科学が先になりそう。2022/10/13

miohaha

3
タイトルに惹かれて買いましたが、大実験というのは看板に偽りありで、既存のデータで試算し、大人の見解を示して終わりという流れ…。がっかりです。ユニークな疑問がみもふたもなく…。第2章の地球と宇宙をテーマにしたものは、今、私たちがここにいることが奇跡的なバランスによって支えられているんだということが実感できてよかったかな。前田建設のファンタジー営業部のようなポジティブな内容を期待しただけに残念でした。2016/06/29

m1104m

3
What ifの日本劣化版みたいな感じ。 でも取り上げてる項目はおもしろい!2016/03/07

凌🔥年300冊の読書家🔥

2
空想科学読本に近いノリの本。 実際にこんなことがあったらどうなるの?という疑問を、物理的に計算して数字にしたもの。 おむすびころりんは富士山から転がすと時速800キロ 北極の氷で1人73億杯分のかき氷ができる とかそういうおもしろ雑学系。 まぁおもしろかったけど、わすれちゃうんだよな、、2018/07/01

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