出版社内容情報
三国志の英傑たちそれぞれの「その後」と謎を追った一冊。劉備や曹操、孫権はもちろん、あまり三国志の世界では大きく取り扱われない孔明亡き後の姜維、費?といった英傑たちの知られざる最後の瞬間までのエピソードを解説します。
内容説明
7割の史実と3割の演出。三国志演義の虚実と謎。
目次
第1章 英傑たちの謎(赤壁の戦いでの「曹操軍百万」は本当か;赤壁での「曹操大敗」は事実ではない ほか)
第2章 隠れた英傑たち、知られざるその後(魏;呉;蜀)
第3章 合戦・一騎打ちの謎(一騎打ち 〓(し)水関の戦い 一九一年
合戦 下〓(ひ)の戦い 一九八年 ほか)
第4章 今さら聞けない三国志ガイド(三国志の舞台はどんな時代だったのか;そもそも、三国志の「三国」が持つ意味とは? ほか)
著者等紹介
武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業、同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。比較文化的視点を用い、幅広く日本史、日本思想史などを研究する一方で、長年にわたって旺盛な執筆活動を継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。