出版社内容情報
8~9月には妖怪のイベントが目白押しです。8月は世界妖怪会議、妖怪たちの夏祭り、9月はモノノケ夜市と大きなイベントがあるほか、全国20ヶ所の美術館・博物館で妖怪画の展覧会が開催されます。本書では、鳥山石燕や月岡芳年、歌川広景など江戸期の人気絵師による貴重な妖怪画とともに、それぞれの妖怪に関して解説します。ユーモラスな妖怪もいれば、人間の命を奪う恐ろしい妖怪、悲しい過去を持った妖怪など多種多様な妖怪たちを図鑑形式で100~120種類ご紹介。初出や体長、見た目、特徴、遭遇する地域、住処などのデータもつけて詳しく解説! 怖くて楽しい大人の妖怪図鑑です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
chatnoir
11
雑誌だけど、オールカラーで説明もそこそこ載っている。今時風に眺めると、ゆるキャラがいっぱい(笑)〝やまひこ”がカワイイ。名前が可愛いのもいたなぁ...経凛々(きょうりんりん)。ベタだけど、歌川国芳の〝がしゃどくろ”が迫力満点。清姫と橋姫もいいなぁ。こうゆう想像力と創造力が今のクールジャパンにも繋がっているんだなと思う。あ、一番好きなのはやっぱり猫又ね♪2016/06/24
ぴょん
10
知らなかった妖怪がたくさん世の中の神話には、たくさんの妖怪が関わってたことがよくわかった新鮮な気持ちで読み進められた。2015/09/08
knot
4
コンビニで見つけて即買い。うーん、最近多いなぁw でも、これは価格も手頃でお買い得だった。歌川国芳、鳥山石燕などの妖怪画は見ごたえあるし、解説も適度に簡潔で読みやすい。本当のところは、鳥山石燕の「画図百鬼夜行」が欲しいんだけど、こちらはかなりお高いのでね...なので、そちらを手に入れるまでの繋ぎと言ってはなんですが手が出た次第。というわけで石燕目当てで購入したけど、ノーマークだった河鍋暁斎の絵に惚れた!リアルで生々しい絵はド迫力!あとで検索してみようっと♪こういうの見ると京極夏彦が無性に読みたくなるやね。2016/09/24
キャベ
1
フルカラーで図版がたくさん載っているので、妖怪好きには嬉しい一冊。知っているつもりで知らない妖怪がたくさんいました。 ただ、子供達に「妖怪はいいぞー」って言ったら、「今さら妖怪ウォッチにハマってる人」みたいに思われたのが癪にさわりましたが(笑)2016/03/17
ふみ
1
コンビニでみつけて衝動買い(^^)2015/12/04