出版社内容情報
膨大な資料を読み込んだ新進気鋭の歴史研究家の清水氏と、元航空自衛隊のエースパイロットとしてF-2戦闘機の開発にも携わり、最新の空戦理論に詳しく、パイロットの立場から語れる渡邉氏の二人が、零戦の本当の実力と欠陥を図解付きでわかりやすく再検証していきます。「運動性能が優れており、太平洋戦争中期までは無敵の存在だった」「軽量化のために防弾性能を犠牲にしていた」などのこれまでの通説を覆し、「空戦のリアル」という視点や科学的なアプローチから零戦神話に斬り込みます。
内容説明
見落とされてきたパイロットの視点。これまでの通説はすべて覆る。零戦研究の革命児と元空自エースパイロットだからわかる。
目次
第1章 零戦神話の嘘と誤解
第2章 本当は足枷となった運動性能
第3章 パイロット視点不在のコクピット設計
第4章 限定されすぎた射撃アプローチ
第5章 勝負を分けた弾丸の欠陥
第6章 緊密すぎて機能しなかった編隊
著者等紹介
清水政彦[シミズマサヒコ]
1979年生まれ。東京大学経済学部卒。本業は金融法務の弁護士。「非専門家の視点」を大切にしつつ執筆活動も展開中
渡邉吉之[ワタナベヨシユキ]
1951年、東京都生まれ。防衛大学校を経て航空自衛隊へ入隊。第8航空団(築城基地)でF‐4EJ、飛行開発実験団(岐阜基地)でF‐15J戦闘機などのテストパイロットとして勤務。操縦経験機種は各種戦闘機のほか、グライダー、軽飛行機、練習機、大型輸送機、ヘリコプターなど30機種におよぶ。1990年、F‐2支援戦闘機の開発のために三菱重工業に移籍。新製機や修理機のテストフライトを担当し、設計の改善等をアドバイスする。1995年、F‐2の初フライトを成功させる。その後、同社の戦闘機の生産拠点でアル小牧南工場の工場長などを務める。現在は、不動産管理会社に役員として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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roatsu
ごいんきょ
Yasuhisa Ogura
MICKE
<`∀´><ケンチャナヨ!