出版社内容情報
歴史は決して不変のものではなく、日々新たな史実が掘り起こされているといっても過言ではありません。気鋭の学者や市井の研究者によって新史料や新たな遺跡が発見され、従来の定説を覆す新説や解釈が生まれています。たとえば聖徳太子の業績や実在性に疑問符が投げかけられ、鎌倉幕府の成立は1192年（イイクニ）ではなくなっています。本書はそんな新しい日本の歴史の研究成果を厳選してオールカラーでわかりやすく解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
45
【図書館】あの頃、必死で覚えた常識が通じない！？先史＆古代～近世・近代まで…最新の日本史研究で覆された新事実をまとめた一冊です。娘が歴史を習う学年になる前にコッソリ復習しておこう！と借りてきてみましたが…雑誌サイズの大きな本でビックリ。思った以上に時代を網羅していて、従来の説と現在の説をわかりやすく解説してくれます。竜馬暗殺犯とかは諸説をシルエット付きで並べてて…推理小説！？という感じ。それにしても、これだけ諸説が出て常識がひっくり返り続けているんだから…歴史って本当におもしろいなぁ～とシミジミ。2015/12/17
たーも
0
⭐️2017/02/04
けん
0
昔習ったのと全く違う項目が多々あったので、１００円だったこともあり、購入。←写真や図表も多く、大判なので、読み易くは配慮されているのだが、ことのほか詳細に記述されており、「チョットだけ興味がある」程度だった自分には、読み進めていくに従い、嫌気がさしてきてしまった。一通り目は通したし、「２度読みはない」と思うので、「ブックオフ行き物件」でいいかな・・・と！2019/10/19
