宝島社文庫
残留思念捜査 消えた名門女子高生

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  • サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800239808
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉作品、『残留思念捜査』シリーズ、待望の第二弾! 現場に残された“声”を聞くことができる女子高生と、教師のツンデレ・コンビが再び事件に挑む。茗桜義塾大学で講師をしている渋谷一樹は、昨秋から付属の女子高でも教鞭を執っている。その生徒、二ノ宮莉音が正体不明の人物から嫌がらせを受けていた。莉音の部屋に猫の頭部が置かれ、謎の手紙が届けられたのだ。莉音の特殊能力「リーディング」を狙って誰かが嫌がらせをしているのではないかと推測する渋谷は、莉音の安全のために奔走する。しかし、騒動はやがて大親友・葉月の失踪という最悪の形で事件化してしまう。犯人の狙いとは――。

内容説明

茗桜義塾大学の講師・渋谷一樹は、付属の女子高でも教鞭を執っている。その生徒、二ノ宮莉音が正体不明の人物から悪質な嫌がらせを受けていた。莉音の部屋に猫の頭部が置かれたうえ、謎の脅迫状が届けられたのだ。莉音の特殊能力を狙った犯行だと推測する渋谷は、莉音の安全のために奔走する。しかし騒動は莉音の大親友・葉月の失踪という最悪の形で事件化してしまう。犯人の狙いとは―。二人が再び難事件に立ち向かう!

著者等紹介

あいま祐樹[アイマユウキ]
慶應義塾大学卒業。第11回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉として、『残留思念捜査―オレ様先生と女子高生・莉音の事件ファイル』(宝島社文庫)で、2013年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっちゃん

27
前作は大分前に読んだので、あやふやだけど面白かった記憶があるので読んでみた!ううん、前作読んでないと、よくわからん感じでスタートし、主人公オレ様が、ただの女子高生にメロメロな、ちょっと利口なオッサンってイメージに(笑)凄さが伝わらないので、女子高生の付き添い役にしか見えないとか(  ̄▽ ̄)2017/06/14

ネムコ

19
一巻に較べると、地に足がついてきた印象。新興宗教や大学の土地買収、それに加担する政治家など、シリアスな話題を入れることで自然なリアリティが出たと思う。前は「ハヤリのライト路線を守らなきゃ」とか「キャッチーなキャラや設定にしなきゃ」みたいな肩に力が入った感じがしましたからね。でも主役二人のイチャイチャは健在。っていうか、一樹サン! オレ様教師っていうより、貴方がオトメだっ!2015/04/11

マカ

11
シリーズ第2弾。先生・・・器小さすぎだろ!!自分の母親と仲良くしてるのにもイラつくってどんなだよ!!もう少し大人な対応と余裕を持ちましょう。事件よりもそっちの方に気が向いちゃったよ(笑)取り敢えず莉音の親友が無事に見つかって良かった。最悪なことになってたら莉音が立ち直れそうだしね。2015/08/02

まるちゃん

8
2冊めと知らず読んでしまいました。やはり登場人物の背景などがわからないので少し残念でしたが、おもってたより宗教、学校の合併など、事件の背景もしっかりしていて面白かったです。2015/11/08

めりた@かりた

8
残念思念ですねぇ。一樹おまえは小学生かっ!!と突っ込みつつ読んじゃいましたよ。こういうダンスウィ~が結婚後それなりにうまくいってる嫁姑の仲を、斜め上の理論でひっかきまわしたりするんだよなぁ・・・なんて、莉音ちゃんの可哀そうな未来をうっかり想像しちゃったりしちゃいました。空回りしすぎですね。2015/09/14

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