内容説明
美しい写真で見る海の王者63種。美しいサメたちを厳選して収録。
目次
テンジクザメ目
ネズミザメ目
ネコザメ目
カスザメ目
カグラザメ目
ツノザメ目
ノコギリザメ目
メジロザメ目
著者等紹介
仲谷一宏[ナカヤカズヒロ]
1945年生まれ、水産学博士。北海道大学名誉教授。日本板鰓類(サメ・エイ類)研究会会長。気仙沼シャークミュージアム名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
51
サメ好きとしては、心踊る一冊です。獰猛なのは一部のサメだけ。多くのサメは、危害が加えられると感じたから、襲っただけなんです。ほんとに流線型が美しい!見ていてため息が出てしまいます。海の中で出会うと、ドキッとしてしまうサメですが、本だとじっくり楽しめるのもおすすめ理由。気になった方は、是非とも読んでみてください。2016/02/08
瑪瑙(サードニックス)
38
鮫ってとても恐ろしいイメージがありますが、ジンベイザメのように人気者の鮫もいます。人を襲う凶暴な鮫は僅か。こちらがしっかり認識しさえすれば、鮫の領分を犯す事をしなければ、よりよい関係を保つことは出来るのですね。確かにあの流線型の姿は美しいと思います。でも、出来ることならば、水族館や図鑑で眺めるだけで海で遭遇したくはないです(笑)2018/07/03
FOTD
21
美しい写真がいっぱい。図鑑なので、美しいだけじゃなくサメの勉強にもなる。 p.32~33 と p.156~157見開きのRobert Hardingの写真はまるでサメ映画のようで衝撃的。2022/10/13
鱒子
19
図書館本。サメの正面の顔ってかわいい。美麗な写真の他に学術的分類、くだけた解説が載っていて、非常に読みやすい!サメと人の大きさ比較も分かりやすい!良い本です。お気に入りは、オデコネコザメ。サメのことをよく知らなかったので、この本を入り口に、色々読んでみたいと思います。この本ではサラッとし書かれていない単体生殖がすっごく気になります。2016/04/13
えいなえいな
13
最近は写真で動物や自然を見るのが好きで、しかもなるべく綺麗な写真で読みたいと思っています。本書も綺麗なサメの写真がずらりと並んでおりました。サメは水族館で見てもやはり特別感があり、大好きです。いつかはホオジロザメを生で見たいと思っていますが、海外へ行ったり海へ行く度胸もないのでどこかの水族館で飼育してくれないかな、と期待しています。あとは綺麗な写真が見たいならいっそのこと写真集を手にとれば良いのですが、そこはまだ覚悟が足りないというか、今後の課題ですね。2021/08/31
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