内容説明
ネパール人だった前世の記憶を持つ日本人女性。はたして彼女の記憶は本当なのか?懐疑しても、懐疑しきれない事実が積み上がる。生まれる前の記憶を持つ過去生記憶、生死の境から復帰した臨死体験、ありえない偶然が重なる神秘体験、死者と交信する霊媒現象…、そこに隠された真実とは何か?前世を語る子供たち!ミディアム(霊媒)が語る来世!「生まれ変わり」研究の世界的拠点、バージニア大学の日本人教授が、神の領域に迫った!
目次
第1章 プロフィール
第2章 ミディアム
第3章 子供は前世を語る
第4章 バージニア大学
第5章 脳は心を生み出さない
第6章 「科学的」とは
第7章 生きる意味
著者等紹介
大門正幸[オオカドマサユキ]
1963年、三重県伊勢市生まれ。博士(Doctor Liberalium Artium、アムステルダム大学)。中部大学大学院国際人間学研究科・全学共通教育部教授、米国バージニア大学医学部客員教授、国際生命情報科学会(ISLIS)常務理事、人体科学会理事。著書『スピリチュアリティの研究―異言の分析を通して』(2011年、風媒社、人体科学会 湯浅賞奨励賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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生活相談屋
5
いやぁ、なかなかの良書に巡り会えた。僕的にどストライクの立ち位置である。実証的かつ極めて公正(と僕には感じられた。)な態度。決してビリーバーに陥ることなく、かといって科学教の信者のようにアプリオリに否定もしない。こういう態度こそまさに「科学的」といえるのではないだろうか。多分世間的には「色物」扱いされているんだろうが、僕にとっては素晴らしい、第一級の知性を持った学者である。いやぁ、凄い人を見つけたぞ。2015/05/27
jjm
0
人生に目的何てものはなく、そこにあるから懸命に生きるだけ。終わらない人生は逆に困る。
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- 和書
- 意識のリボン 集英社文庫