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コモエスタ・ニッポン!―世界で最も読まれているスペイン語ブログのひとつは日本ガイドだった

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800238412
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0039

内容説明

西洋人が驚いた日本の文化。ゲイシャがいない!血液型で採用が決まる!?健康なのになんでマスク?…etc.外国人に意外と知られていない日本。

目次

第1章 歴史(とてもはしょった日本の歴史;極端な保守主義;日本語の複雑さ ほか)
第2章 美術(浮世絵―浮いている世界;ジャポニズム―ゴッホと浮世絵;書道 ほか)
第3章 文化(本音と建前;謙遜の美徳;日本での男女関係 ほか)
第4章 伝統(動物フィギュア;桜;なぜ、日本ではマスクを着けるんだろう? ほか)
第5章 会社(第二次世界大戦後の日本経済;系列(グループ)を作る
日本における「見えざる手」 ほか)
第6章 社会(長所と短所;安全な日本;家族生活 ほか)
第7章 現代(「おたく」の生活;学生の生活;キャリアウーマンの生活 ほか)
第8章 漫画(マンガ革命;マンガの発祥;手塚治虫:マンガの父 ほか)
第9章 音楽(日本の音楽の起源;演歌という名のバラード;今日の日本の音楽 ほか)
第10章 映画(日本映画;クラシック映画から現代の映画まで;芸能人の種類 ほか)

著者等紹介

ガルシア,エクトル[ガルシア,エクトル] [Garc´ia Puigcerver,H´ector]
1981年、スペイン生まれ。ソフトウェアエンジニアリングで科学修士号取得後、スイスのCERNで勤務。日本にきて音声認識ソフト開発に取り組み、その後、Twitter、Technoratiといったシリコンバレーの新規事業が日本市場に参入するためのテクノロジーを開発しているDigital Garageに勤務。自由時間に世界で最も読まれているスペイン語ブログのひとつを運営し、日本での経験についての本を執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

32
2008年初出。武士道は現代でも日本社会、精神、家族、会社、日本全体に深く根を下ろしている。日本人は、仕事に忠実であり、正直で、規律を守る(37頁)。なのに、あの格安バス事故はなんなんだ? 杭抜き手抜きマンションはなんなんだ? とも思うけど。一番有名な公案は、隻手(せきしゅ)の声。両手を打ち合わせると大きな音がする。では、片手ではどんな音がする?(58頁)粋という言葉は江戸時代に生まれた。2016/03/21

マキオ

3
渡西予定があるので購入した。 日本を海外の視点から見るとどう映るのかとても良く分かった。 帯に「海外でベストセラーの日本ガイド」とあるが、まさにその通りだった。向こうで日本について質問されたら、本書を参考に答えようと思う。2016/03/26

Nobfunky

2
恐らく世界中の人々にとって、とても分かりやすい日本ガイド。裏を返せば、日本は自国について分かりやすく世界に発信できていなかったということなんだろう。細かなところの筆者の思い込みや事実錯誤はあるものの、許容範囲内と思います。私自身、秋葉原をじっくり歩きたくなりました。2016/06/22

入江・ろばーと

0
外国人がここまで日本のことを語るなんて……スゴすぎる。事実誤認もちょこちょこあるけど、そんなの気にならないくらい圧倒される。漫画の起源に鳥獣戯画を出すとか並じゃない。2017/06/26

つるる

0
スペイン人ブロガーによる、とにかく手広い日本考。 儒教の教えについて「会社で長時間の残業をしたり、重大なミスを犯したときには、名誉を保つために、また家族や会社の名を汚さないように自殺をする人までいる」 義理について「日本では、贈り物はとても大切で、一連の暗黙のルールがある。それが破られると、社会的不安を引き起こすんだ」 『男はつらいよ』の紹介は「主人公である寅さんはビジネスマンで、いつも愛を探している」 この言葉選びのセンスのヤバさたるや。 絶対日本人には書けません。 日本人ならぜひとも読むべき。

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