出版社内容情報
『ローマ法王に米を食べさせた男』高野誠鮮氏が明かす、「頼まずに相手を動かす」極意。誰もがすぐに取り入れられる24の仕事術として紹介します。
「頭を下げて『お願い』しない」をはじめ、「売りたいときほど売らない」「『戦略』は立てても『計画』はしない」などの仕事術は、常識はずれとも見えますが、
著者は実際にこのやり方で「一地方公務員」という立場でありながら、ローマ法王、NASA、ロシア宇宙局、エルメスなど、世界のトップを動かしてきたのです。
では著者は何から学びを得て、このユニークな仕事術を実践し始めたのか。
いかなる情報、人脈、戦略を用いて構想を成功につなげてきたのか。
また、気になるその後は、いったい何をやっているのか――。
本書では、これらすべてが明かされます。
まずは仕事の基礎となる「情報」について、
…師と仰ぐ情報将校、コールマン・フォン・ケビュツキー氏との出会いと学び
…著者自身「大いに学んだ」と認める、「ロバートソン査問会」報告書の要点
などを紹介。
そこから「人脈術」「戦略術」「販売術」「広報・宣伝術」などに話は広がりますが、著者は権謀術数をよしとはしていません。
仕事を進める上で最も重要なのは、「利他のこころ」だと言います。相手のためを思い、提案を持ちかけるのであれば、頭は下がりようがない。
頭を下げるのは「利己」だからだと。
このことは、著者がローマ法王に米を食べさせた「その後」の仕事でも体現されています。
今度の仕事相手は日本、そして動かすのは世界。
『奇跡のリンゴ』著者・木村秋則氏が生んだ日本発の自然栽培を「ジャポニック」と名付け、それを専門に学ぶ大学の授業開講に奔走。
さらにはそのジャポニックを「国策」にすべく、石破茂氏、小泉進次郎氏らに直訴して――。
すべての働く人、大きな仕事をしたい人に向けた「使える」実用書。
石破茂、辻野晃一郎、木村秋則、立川志の輔、紺野美沙子(以上敬称略)推薦。
内容説明
ローマ法王に米を食べさせた男が明かす情報術、人脈術、交渉術etc.の極意!
目次
第1章 仕事以前のこころ構え
第2章 「情報」と「人脈」の生かし方
第3章 成功への「戦略」
第4章 相手のこころを動かす
第5章 価値を高めて売る
第6章 仕事をつぶす「余計なもの」
第7章 挫折を乗り越える
第8章 大きな仕事をするために
著者等紹介
高野誠鮮[タカノジョウセン]
1955年、石川県羽咋市生まれ。日蓮宗・本證山妙法寺の次男として育つ。高校卒業後、上京。科学ジャーナリスト、テレビの構成作家として「11PM」や『プレステージ』等を手がけたのち、故郷の羽咋市へ。1984年に同市臨時職員となる。一職員という立場で「UFOで町おこし」を企画し、NASAやロシア宇宙局と直接交渉。月の石やルナ/マーズ・ローバーを一〇〇年無償で借りる、本物の宇宙からの帰還カプセルを買い付ける等を行い、日本初の宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」を創設。現在は農薬・化学肥料不使用の自然栽培(ジャポニック)の普及に尽力するかたわら、氷見市等の地方創生アドバイザーとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Meme
なゆ
hiyu
jorge70
復活!! あくびちゃん!
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- 和書
- だから荒野