頭を下げない仕事術―「頼まない」で人を動かす24の方法

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  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800231475
  • NDC分類 159
  • Cコード C0039

出版社内容情報

『ローマ法王に米を食べさせた男』高野誠鮮氏が明かす、「頼まずに相手を動かす」極意。誰もがすぐに取り入れられる24の仕事術として紹介します。
「頭を下げて『お願い』しない」をはじめ、「売りたいときほど売らない」「『戦略』は立てても『計画』はしない」などの仕事術は、常識はずれとも見えますが、
著者は実際にこのやり方で「一地方公務員」という立場でありながら、ローマ法王、NASA、ロシア宇宙局、エルメスなど、世界のトップを動かしてきたのです。

では著者は何から学びを得て、このユニークな仕事術を実践し始めたのか。
いかなる情報、人脈、戦略を用いて構想を成功につなげてきたのか。
また、気になるその後は、いったい何をやっているのか――。

本書では、これらすべてが明かされます。

まずは仕事の基礎となる「情報」について、
…師と仰ぐ情報将校、コールマン・フォン・ケビュツキー氏との出会いと学び
…著者自身「大いに学んだ」と認める、「ロバートソン査問会」報告書の要点
などを紹介。

そこから「人脈術」「戦略術」「販売術」「広報・宣伝術」などに話は広がりますが、著者は権謀術数をよしとはしていません。
仕事を進める上で最も重要なのは、「利他のこころ」だと言います。相手のためを思い、提案を持ちかけるのであれば、頭は下がりようがない。
頭を下げるのは「利己」だからだと。

このことは、著者がローマ法王に米を食べさせた「その後」の仕事でも体現されています。

今度の仕事相手は日本、そして動かすのは世界。
『奇跡のリンゴ』著者・木村秋則氏が生んだ日本発の自然栽培を「ジャポニック」と名付け、それを専門に学ぶ大学の授業開講に奔走。
さらにはそのジャポニックを「国策」にすべく、石破茂氏、小泉進次郎氏らに直訴して――。
すべての働く人、大きな仕事をしたい人に向けた「使える」実用書。
石破茂、辻野晃一郎、木村秋則、立川志の輔、紺野美沙子(以上敬称略)推薦。

内容説明

ローマ法王に米を食べさせた男が明かす情報術、人脈術、交渉術etc.の極意!

目次

第1章 仕事以前のこころ構え
第2章 「情報」と「人脈」の生かし方
第3章 成功への「戦略」
第4章 相手のこころを動かす
第5章 価値を高めて売る
第6章 仕事をつぶす「余計なもの」
第7章 挫折を乗り越える
第8章 大きな仕事をするために

著者等紹介

高野誠鮮[タカノジョウセン]
1955年、石川県羽咋市生まれ。日蓮宗・本證山妙法寺の次男として育つ。高校卒業後、上京。科学ジャーナリスト、テレビの構成作家として「11PM」や『プレステージ』等を手がけたのち、故郷の羽咋市へ。1984年に同市臨時職員となる。一職員という立場で「UFOで町おこし」を企画し、NASAやロシア宇宙局と直接交渉。月の石やルナ/マーズ・ローバーを一〇〇年無償で借りる、本物の宇宙からの帰還カプセルを買い付ける等を行い、日本初の宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」を創設。現在は農薬・化学肥料不使用の自然栽培(ジャポニック)の普及に尽力するかたわら、氷見市等の地方創生アドバイザーとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Meme

16
仕事術にも人それぞれの相性があると思っていて、私にはこの仕事術を違和感なく取り入れれそうです。というのも高野さんと近いことをやり続けているからです。電子文化の中、未だに手紙書きまくっています。2023/04/07

なゆ

15
ローマ法王に米を食べさせた男の著者の二冊目。いつも思い描いていたのは成功した時の嬉しいイメージです、多くの人が喜んでくれたという完成形を頭の中に描いて逆算して考えていく。トライし続けることで解決策が見えてきて、光明が差してくる。なにもしない人には、光は見えてきません。winwinや周りの喜びを考えて提案し、頭を下げずとも協力を得てゆく。相手の心を動かすのは思いの熱さ!「やる」ことは私にとって高いハードルですが、少しハードルが低く見えるようになった気がするのは気のせいかな。人の体験話は、人の心を打ちます。2016/12/27

hiyu

9
UFOと日本人がこう関係があるなんて、驚きの連続であった。別の方も触れているように「お願い」の在り方も考えてみる必要性を感じた。著者と同じ行動ができるかというと、ちょっと悩むというのが本音ではある。しかし、最初の一歩は同じであったところも少なくないはずである。「まずやる」、これを心掛けたい。2017/07/25

jorge70

6
著者は失敗を恐れずに多くの手紙をだすことにより成功を収めたという。手紙の内容はいわゆるお願いではない。お願は利己的なものだというのは確かだろう。相手を喜ばせることが重要というのもその通りだ。しかし、へりくだり、お願いする姿勢も必要なのではないか。カリスマ公務員と言われる著者の域にはなかなか到達できない。2017/06/04

復活!! あくびちゃん!

4
良書。 「頭を下げて仕事を取る=利己のこころ」ではなく、「頭を下げない=利他のこころ」で仕事をしろという内容。終始そのテーマで書いてあるのだが、なんせこの人の行動力がすごい! また、作戦(戦略)の立て方がうまい! 個人的には、この人の考え方について、とても共感できるのだが、客観的にみると、こんなにすごい発想ができる人なのに、組織がこの人をうまく使えていないのが残念。是非、若い人に読んでもらいたい一冊です。2016/12/28

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