内容説明
2500年前のブッダの教えを伝える僧侶と、近代科学を学んできた解剖学者。2人の賢者が2004年1月8日の東京で、「人生で一番大切なこと」をめぐって語り合った。仏教、宗教、生きがい、幸せ、瞑想、日本、子育て、道徳、教育、仕事、デカルト、からだ、意識、イチローにまで触れながら明らかになるのは、「人としてあるべき生き方」。本物の幸せと希望に向けて人生が一変する必読の書。
目次
お釈迦さまが教えたこと
日本人と普遍性
正しい生き方
知恵のない世界
「生きている」とは
希望のしくみ
共同体として生きる
知恵と方法
変われる人、変われない人
「逆さメガネ」と「あべこべ思考」
「やりたいこと」より「できること」
仏教のこれから
このうえもないお力添えをいただいて
著者等紹介
スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ] [Sumanasara,Alubomulle]
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年、スリランカ生まれ。13歳で出家となる。スリランカの国立大学で教鞭をとったのち、80年に来日。現在は宗教法人日本テーラワーダ仏教協会などでテーラワーダ仏教の伝道に従事。NHK Eテレ『こころの時代』出演のほか、朝日カルチャーセンター講師としても活躍中
養老孟司[ヨウロウタケシ]
解剖学者。1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。62年、東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官。現在、東京大学名誉教授。専門領域にとどまらず、哲学から社会時評まで幅広く発言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ten
葉
火禅
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