宝島sugoi文庫
希望のしくみ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 205p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800229038
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0195

内容説明

2500年前のブッダの教えを伝える僧侶と、近代科学を学んできた解剖学者。2人の賢者が2004年1月8日の東京で、「人生で一番大切なこと」をめぐって語り合った。仏教、宗教、生きがい、幸せ、瞑想、日本、子育て、道徳、教育、仕事、デカルト、からだ、意識、イチローにまで触れながら明らかになるのは、「人としてあるべき生き方」。本物の幸せと希望に向けて人生が一変する必読の書。

目次

お釈迦さまが教えたこと
日本人と普遍性
正しい生き方
知恵のない世界
「生きている」とは
希望のしくみ
共同体として生きる
知恵と方法
変われる人、変われない人
「逆さメガネ」と「あべこべ思考」
「やりたいこと」より「できること」
仏教のこれから
このうえもないお力添えをいただいて

著者等紹介

スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ] [Sumanasara,Alubomulle]
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年、スリランカ生まれ。13歳で出家となる。スリランカの国立大学で教鞭をとったのち、80年に来日。現在は宗教法人日本テーラワーダ仏教協会などでテーラワーダ仏教の伝道に従事。NHK Eテレ『こころの時代』出演のほか、朝日カルチャーセンター講師としても活躍中

養老孟司[ヨウロウタケシ]
解剖学者。1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。62年、東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官。現在、東京大学名誉教授。専門領域にとどまらず、哲学から社会時評まで幅広く発言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なみふく

5
知識より知恵が大事、やりたい事よりできる事など、考えさせられることが多かった。2014/11/21

Ten

0
大好きな養老先生の本2015/06/17

0
アルボムッレ・スマナサーラ氏と養老孟司氏の人間の精神の仕組みを中心とした語り合いの本である。自分自身を一旦バラバラにすることが良いことや、苦しさから幸せへの欲求が生まれること、出来ることが偉いわけではないということ、心の成長を促すこと、日本人の普遍性とは何か、などについて書かれている。2014/07/16

火禅

0
素晴らしい。読んでよかった2021/10/29

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