内容説明
ギルナ王国王女・アイシャは、空を行くスカイシップのなかで、怪我を負った少女・ネビアと出会う。ネビアは重大な罪を犯した咎人として追われていた。そんな彼女の前に黒騎士・ランスロットが現れる。ネビアを渡せと迫るランスロットは、自分こそが英雄シードの転生者だと言い放った。だがこの男がシードの転生者のわけがない。アイシャは、ネビアを譲り、目的地である教都セルダンへと送り届けることを誓う。それはアイシャ―騎士アーサーの新たなる冒険の幕開けだった。
著者等紹介
大泉貴[オオイズミタカシ]
第1回『このライトノベルがすごい!』大賞で『ランジーン×コード』が大賞を受賞。2010年同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さつき
2
盛りだくさんな一冊。戦闘シーンにはドキドキしたし、キャラの掛け合いには切なくなったりほっこりした。アイシャもネビアもかわいい。ディアーヌさん素敵。個人的には、倍くらいの量でもっとじっくり書いてほしかったなあ。もっと読みたいと思うくらいがちょうどいいかもしれないけれど。彼と彼女が再会する話とか、ディアーヌさんのその後の物語も読みたいな!2014/06/25
景
1
サウザンドメモリーズのノベライズ版、話的にはゲームの第一部のあとのアーサー、いやアイシャの話。トトとかはアーサーの回想で出てくるけど、ギルナ王国の因縁の話でもあるのでゲームの第一部をある程度プレイしてた方が楽しめると思う。2014/07/01
まつだ
1
ゲーム中の登場キャラ、アーサーの物語。どうしてこれで一冊にした。2014/06/24