内容説明
近未来のロサンゼルスで、セオドアは他人の手紙をしたためる代筆ライターをしていた。苦楽を共にしてきた妻キャサリンと別れ、悲嘆に暮れていた彼はある日、人工知能型OS“サマンサ”と出会う。セオドアは、声だけで実体のない彼女の魅力の虜になっていき…。鬼才スパイク・ジョーンズが監督と脚本を手掛け、2014年度アカデミー賞オリジナル脚本賞ほか、各賞計43部門を受賞。世界中が大絶賛した感動のラブストーリー、小説化!!
著者等紹介
佐野晶[サノアキラ]
東京都生まれ。大学卒業後、会社勤務を経て、フリーのライターとして映画関係の著作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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三十郎
13
人工知能OSと恋をする話。純粋で面白かったです。何故、ありのままの彼女を愛せなかったのか。人の成長って、嬉しくもあるけど 自分の停滞した成長を露にもする。もし、その成長もすべて愛することができたら。その事に最後、気付けてよかった。2014/06/01
Misaki
5
人工知能とのラブストーリー。なんだけど、そこが軸ではない。とても不思議な感覚に。ラストが好き。本物の愛、永遠の愛を知ったことで、自分の過ちに気づき前に進む。実体のない関係で、リアルな愛を描く、映画もみたい。2014/06/19
銀蔵
1
人生とは、解決すべき問題でも、答えるべき質問でもない。人生とは、経験すべき未知なのだよ。2019/10/12
あいあいあい
1
苦手な海外モノですが映画だけじゃちょっとわかりづらい部分があったので。映画をみたのは数ヶ月前やけどまた観たくなった。愛と恋がつまりすぎて、経験値不足否めないけどどきどきわくわく切なく悲しくいろんな感情でいっぱい。2014/11/28
名都
1
え!?これで終わりなの?(◎_◎;)って感じる。ネタは面白いのに生かしきれてない?←上からですみません…映画なら楽しめそう・・かも?2014/08/19