内容説明
思わずクスリ、思わずホロリ。「60歳からの主張」に過去8年間に寄せられた傑作川柳を厳選!おじいちゃん、おばあちゃん、お子さん、お孫さんも。笑っちゃうのに心に滲みる―明日の元気にきっと繋がる一冊です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中寛一
17
「大事ならしまうな二度と出てこない」「宮仕え終えて始まる妻仕え」などの川柳とともに写真イラストもあり楽しく一気に読めた。ほとんどが共感できるものばかりで楽しいやら切ないやら。でもこういう川柳を作りながらも、「バラのよう枯れても妻はトゲを持ち」と言いつつも、連れ合いと楽しく過ごしているように感じる。「亡き妻に線香あげてプロポーズ」なんて泣けてくる。2018/04/18
退院した雨巫女。
8
《私-図書館》【再読】←2024.7.22. 還暦間近なのか、身近な句ばかりでした。(笑)2019/12/08
ケニオミ
6
戯れで図書館で読んでみました。どなたかが述べていましたが、「本当に心の底から自分のことを笑える」のが本物のユーモアらしいです。この還暦川柳も随分ユーモアに溢れています。ユーモアと通り越して自虐的かもしれませんが・・・。2014/05/25
Mandy
0
読みながらくすくす笑ってしまったものの、もう「あるある」の年齢に達しているので複雑な気持ちにも(笑)。いつも思っていることではあるけど、それを川柳にするのは結構難しい。こういうのはセンスなんだろうなぁ。2014/10/01
chiko
0
読書の箸休めに。老いを嘆き、妻の恐ろしさを謳い、結局みんな幸せそう。表彰式は抱腹絶倒の面白さなのだとか。この感染病が一刻も早く収まり、式が再開されますように。2020/11/04