内容説明
今一番読みたい官能アンソロジー、最旬作家6人の“競艶”でついに発売!巨匠・睦月影郎は三角関係を、女傑・藍川京は鎌倉を舞台に薫り溢れる一編を、勢いが止まらない草凪優は濃厚旅情エロスを!青橋由高、うかみ綾乃、山口陽を加えた6人の大人気著者が寄せる、六つの誘惑…。全作文庫初収録。
著者等紹介
藍川京[アイカワキョウ]
熊本県生まれ。福岡市立女子高校卒業後、現代文芸の田端信氏に師事。1989年『卒業 恥ずかしすぎる体験』(二見文庫)(現在は、『華宴』(幻冬舎アウトロー文庫)と改訂・改題)でデビュー
青橋由高[アオハシユタカ]
2003年『微熱―彼女は水泳部!』(フランス書院)にてデビュー。美少女文庫(フランス書院)創刊時から主力作家の一人として活躍している
うかみ綾乃[ウカミアヤノ]
奈良県生まれ。2011年『窓ごしの欲情』(宝島社文庫)で日本官能文庫大賞新人賞受賞。2012年『蝮の舌』(小学館クリエイティブ)で第2回団鬼六賞大賞を受賞
草凪優[クサナギユウ]
1967年、東京都生まれ。日本大学芸術学部中退。シナリオライターを経て、2004年『ふしだら天使』(双葉文庫)で官能小説家としてデビュー。2005年『桃色リクルートガール』(双葉文庫)で官能文庫大賞、2010年『どうしようもない恋の唄』(祥伝社文庫)で「この官能小説がすごい!」大賞を受賞
睦月影郎[ムツキカゲロウ]
1956年、神奈川県生まれ。23歳で作家デビュー。本名の「奈良谷隆」では戦記やアクション小説を、「ならやたかし」名義ではマンガやイラストも描くという多才な面を持ち、自ら居合道の流派を興すほど剣術への造詣も深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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