内容説明
今も昔も、人間のする「戦さ」は同じ、と考えれば、戦国武将の戦術や駆け引きからは、巧みなビジネススキルを学ぶことができます。著者は武田信玄や上杉謙信、さらに毛利元就や黒田官兵衛など、多くの武将の「国盗り」テクニックを、ビジネスのキーワードを駆使して分析し、解説してゆきます。
目次
第1章 武田信玄・風林火山のトップマネジメント(中高年のヒーローは非情な「マキャベリスト」;川中島の戦いは「ディズニーランド」誘致合戦だった! ほか)
第2章 毛利元就“猛悪無道”のベンチャー精神(飛躍の足掛かりをつかむ弱小ベンチャー;「三本の矢」はM&Aの教えだった! ほか)
第3章 上杉謙信・正義を掲げた「コンプライアンス経営」(“大義名分”を守ることの強さと弱さ;謙信の強さの秘密 ほか)
第4章 織田信長・第六天魔王のイノベーション(「織田ホールディングス」の誕生;名古屋発・安土行きの国盗りエクスプレス ほか)
第5章 黒田官兵衛・軍師官兵衛の必勝営業術(織田「買い」、毛利「売り」を推奨した腕利きアナリスト;乱世を生き抜くための知恵)
著者等紹介
吉田龍司[ヨシダリュウジ]
1989年山梨県都留市立都留文科大学文学部英文学科卒。同年から証券経済専門紙「株式新聞」の編集局記者。マーケット関連記事をはじめ、企業業績、トップインタビューなど様々な執筆を行う。デスク業務を経てフリーとなってからは経済、歴史、サブカルなど多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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