内容説明
日本初の本格的LCC(格安航空会社)ピーチはなぜ成功し、エアアジア・ジャパンはなぜ撤退したのか?羽田空港の発着枠をめぐるANAとJALの熾烈なバトルの理由は?アメリカの航空会社が一〇年で半分に減った舞台裏は?世界の航空会社が中東系エアラインをなぜ恐れているのか?今後二〇年間で二.五倍に拡大するといわれている航空需要。そのなかでエアラインはいかにしてライバルを凌駕していくのか?だれもが知っているようで実は知らない航空会社をとりまく最新事情を、テレビやラジオでもおなじみの航空・旅行アナリスト鳥海高太朗がわかりやすく解き明かす。さらに巻末では、筆者の航空関連情報収集術と快適な航空旅行のためのノウハウを公開。
目次
第1章 世界のエアラインの潮流
第2章 日系エアラインの底力
第3章 東南アジア・オセアニア系の激戦
第4章 東アジア系の挑戦
第5章 中東系の台頭
第6章 ヨーロッパ系の再編
第7章 アメリカ系の混戦
第8章 2020年の航空業界は?
著者等紹介
鳥海高太朗[トリウミコウタロウ]
航空・旅行アナリスト。帝京大学理工学部航空宇宙工学科非常勤講師。1978年、千葉県生まれ。成城大学経済学部経営学科卒業。食品会社勤務、城西国際大学観光学部助手を経て、2013年9月より帝京大学理工学部航空宇宙工学科非常勤講師。また、航空・旅行アナリストとして、航空会社・アライアンスのマーケティング戦略を主研究に、インターネットでの航空券および宿泊の予約サイトに関する調査、LCC(格安航空会社)のビジネスモデルの研究も行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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