内容説明
「心の手紙」とは、父、母、夫、妻など、かけがえのない大切な人を亡くした遺族が、生前には伝えることができなかった想いを「手紙」の形で綴ったもの。冠婚葬祭会社「くらしの友」に届いた4000通以上の手紙の中から、珠玉の106通を一冊にした。それぞれは2ページほどの短い手紙だが、読むと涙が止まらない。自分にとってかけがえのない人に対する、愛や感謝の気持ちを再認識させられ、心温まり、心洗われる作品集だ。
目次
第1章 母へ(全世で一番大好き;天国で会えたなら ほか)
第2章 父へ(天国のお父ちゃんへ;沈丁花 ほか)
第3章 妻へ、夫へ(あなたに言い忘れたこと;きらきら光るお空の君へ ほか)
第4章 愛する人へ(あなたの宝物;もう一度だけ ほか)