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宝島社文庫
liar―ズルイ身体

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800213723
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

私とイチさんの関係はすこぶるややこしい。イチさんには年上の彼女がいる。そして、私は…ただの職場の後輩で、身体だけの関係…。こんな恋にハマってしまって抜け出せなくなった私。まわりも不幸にして、最低なことをしているのはわかっていても、どうしてもやめられない身勝手な恋。都合のいい展開なんてない格好悪い最低な恋愛をリアルに描いた、初の長編作品。電子書籍投稿サイトエブリスタで第1位を獲得した小説が書籍化。

著者等紹介

もぁらす松本[モァラスマツモト]
1977年、大阪府生まれ。銀行員を経て、現在はアパレルデザイナー。国内最大級の電子書籍投稿サイト「E★エブリスタ」で活動中。「liar」が200万投稿作品の中で1位を獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんご☆

4
エブリスタとは少し違う。でも書籍ならこんな感じかなぁ2013/08/25

Lissa Ito

2
一人称で成田ビジョンと市川ビジョンになっていて、市川ビジョンを読むと色々な事の意味がわかる。一見市川が大人の男性で、成田の空回りに見えてたものが、視点を変えると納得出来るかな。最初の方はテンポが早くて、あるある! って私も共感して読んでいたけど、ちょっとグダグダしてきたところで市川ビジョンに変わって、恋のボタンのかけ違えと言葉の大切さを改めて感じました。市川、ヘタレすぎ。でも、結構好きだな、このキャラ。エブリスタで読んで、編集者を通したらどう変わるかなと気になって購入。エピローグはエブリスタのliar2を2013/12/07

アンジェリケ

2
エブリスタにて。毎日の更新がすごく楽しみだった作品。イチさんがズルいけど好きでした。2013/07/05

mei191hisa

1
イチさん勝手な男だなと思いながらヒロインに同情してたけどイチさんサイドになるとイチさんにも同情してしまう。親が関係している恋愛は自分の意思で別れられないからイチさんもつらかったよね。でも自信家すぎるところは直したほうがいいかなwヒロインの成田の気持ちに同情してしまってどうしても男には厳しい目を向けてしまう。タイトル通りだなって思いました。漫画はイチさんが想像以上に格好いいから余計にずるいよねw2016/04/24

やまと

0
お話は面白かったけど、ヒーローが姑息で好みじゃなかった。。2016/08/13

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