内容説明
同じ能力でも美人が優遇され、ブスは割を食う―ところが昨今はその傾向が逆転し、「ちょいブス」の需要が就職や恋愛、婚活市場で急増しています。常に優位に立とうとする美人より、空気を読み、おもてなしに長けた「ちょいブス」のほうが愛嬌があってよい、というのです。なぜ「美人」は避けられるようになったのか、そして「ちょいブス」な女性たちが愛されている本当の理由とは?「インターネットの普及で脚光を浴びた非モテ層」「容姿より内面重視」「後ろ向きの男女平等」など、時代を映すさまざまなキーワードと、それらを巡る事例を豊富に紹介しながら、めまぐるしく変動する現代社会において、幸せに生きる方法論を示す一冊。
目次
第1章 時は来た!ちょいブスたちが群雄割拠(ちょいブスとは何者か?;「ちょいブスが愛される」ということ ほか)
第2章 ちょいブスが愛される社会的背景(男は結婚相手に「見た目」を重視していない;人は結婚したくなると妥協する ほか)
第3章 愛されない美人/愛されるちょいブス(美人がモテない理由とは?;エアコン産業と北海道食文化に見る「美人でもモテない」論 ほか)
第4章 容姿に囚われない素敵な恋愛をするためには?(合コンには行くな!合コンがクソゲーである3つの理由;目的を重視しすぎても、手段が目的化してもダメ ほか)
著者等紹介
常見陽平[ツネミヨウヘイ]
1974年、宮城県仙台市生まれ。一橋大学商学部を卒業後、97年に株式会社リクルートに入社。大手玩具メーカーに転職後、2009年に株式会社クオリティ・オブ・ライフに参加。人材コンサルタント、雇用・労働・キャリア関連の著述家として本格的に活動をスタートさせ、現在は執筆活動の傍ら、実践女子大学、武蔵野美術大学非常勤講師、HR総合調査研究所客員研究員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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