内容説明
中田英寿や中村俊輔など、1990‐2000年代は中盤の選手が海外で活躍していた日本。しかしその状況がいま、大きく変わろうとしている。強豪インテルでレギュラーを張る長友佑都、古豪シャルケで躍動する内田篤人…。現代サッカーで最も重要なポジションであるサイドバックに、日本人選手の起用が目立つようになってきた。「なぜいま日本人サイドバックが欧州で評価されているのか?」―。ロンドン五輪でも活躍した徳永悠平による戦術的な分析から、海外移籍のパイオニア・奥寺康彦の証言、そして日本人選手のドイツ移籍に関わってきた代理人、トーマス・クロートへの取材を通して浮かび上がらせる。
目次
第1章 欧州代理人から見た日本人サイドバックの“いま”(日本人ブランドを作り上げた男;“ウッシー”がドイツで活躍する理由 ほか)
第2章 ロンドン五輪代表選手が語る日本人サイドバックの“いま”(ロンドン五輪4強の立役者;サイドバックとしての出発点 ほか)
第3章 海外移籍のパイオニアが語る日本人サイドバックの“いま”(日本人プロ第一号;世界的名将に選ばれて ほか)
第4章 世界一流と比較する日本人サイドバックの現在地(「攻10:守0」でサイドを制圧するブラジル人SB;攻撃を受けて立つイタリア人SB ほか)
著者等紹介
北健一郎[キタケンイチロウ]
1982年7月6日生まれ。放送作家事務所を経て、サッカー専門誌の編集記者に。サッカー、フットサルジャンルを中心に活動し、2009年3月よりフリーランスとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ふろんた2.0
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そぅ~