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内容説明
―俺、御手洗新は悩んでいた。今日、学園のシステムに登録すれば、憧れの“二つ名”が手に入る。ギリギリまでカッコイイ名前を考えて申請に向かった俺だったが、既に俺の“二つ名”は登録されていた!?屈辱的な二つ名がついてしまった俺は、優勝者の願いをなんでもひとつ叶えるという“黄金杯”での優勝を目指すことにした。第3回『このライトノベルがすごい!』大賞・優秀賞の学園異能力アクション堂々スタート。
著者等紹介
逢上央士[アイウエオウジ]
『オレを二つ名(そのな)で呼ばないで!』で、第3回『このライトノベルがすごい!』大賞・優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
7
駄作と言っていいかと。そもそも学校教育の現場で、殺し合いまがいのバトルをすることに違和感が半端ない。試験校だか知らないが、個人的には全く納得いかない。いくらライトノベルだからといって、なんでもアリにもほどがあるだろう。内容も延々とバトルしていただけ。しかも描写がうまくないので面白くない。2巻まとめて買っちゃった失敗したなあ。仕方ないので軽く読み流すとするか。2013/12/04
1_k
7
発想はいいと思うのだが、細部が雑。一々展開や設定が不自然でご都合主義的だったり、意味不明だったり、さすがにアラが多すぎる。「そうしないと話が成り立たないから、こまけえことはいいんだよ!」だけではちょっと大目に見かねる。上手い先生だと、巧みにその辺りの細かい設定のアラには尤もらしいエクスキューズを用意したり、時にはそれを自虐ネタにしてるんだよね。2012/11/09
ゴローさん
6
二つ名がどうとかだったのでてっきりイタい中二病な主人公かと思いきやかなりの好少年じゃないですか。名前によって能力が決まるとは今までに無い新しい感じがしてよかったですね。登場人物達も皆快い人物ばかりで(一部変態あり)清清しい気持ちで読めました。能力はシンプルでありながら応用力が高いので力押しだけでなく知略をめぐらせての戦いも面白かったです。でも1つ残念だったのが隠し能力ですかね…あまりに登場が早い。そして覚醒はもっと早い。しかしそれ以上に面白い作品だったので続みたいです。美美ちゃんかわいいよぉぉぉぉぉぉぉぉ2013/03/11
八岐
4
能力にちなんで二つ名が付くのではなく、二つ名を付けることでそこから能力が生まれる、というシステムは面白い。何気に応用が柔軟で限定的だと思った部分に思いの外幅を広げていく余裕があったのは良かった。2012/10/08
凍矢
3
あんまり面白くないのかなと思い、今まで置いていましたが。予想に反して、夢中で読んでしまいました。続きが気になりまくりです。戦闘シーンは、ショボいと思いました。後の設定は面白かったです。2014/04/08