ブレイドコミックス
河畔の街のセリーヌ 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800012272
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

なっぱaaua

62
大型書店でお薦めコーナーにあってジャケ買いした。主人公セリーヌ・フランソワは14歳。パリに上京して偶然に出会った老紳士から「君のみたパリの話」を報告する様頼まれる。お針子、雑役女中、洗濯女、百貨店販売員など19世紀のパリの風俗を見たり体験したりする。まだ淡々とした物語のスタートだけれど、これから発展していこうというパリがセリーヌを通じてどう語られていくのかとても楽しみ。CELINEのホームページにセリーヌ・フランソワ1世と出てくるけど何か関係あるのかしら。2023/02/15

うっかり呑兵衛

19
Kindle Unlimited。Web版(pixivコミック)で連載既読。やはり歴史物としても、当時の職業を題材にしている点が興味深い。今度ちゃんと購入しようと思う。セリーヌの成長が楽しみ。2023/12/25

Reticle

13
1870年代,パリに上った14歳の娘セリーヌは,老紳士ルネに拾われ「色々な職業を体験し,見聞したことを報告するよう」頼まれる。オスマンの都市改造,交通手段の発達,花開く最先端の消費社会――近代へ急速な変貌を遂げるパリの都市空間を背景に,彼女の目を通して描かれる労働者階級の風景,ブルジョアジーとの階級文化,風俗,生活。その視点は都市生活者の眼でパリの街を写し取った印象派の画家カイユボットを,視線は思想家ベンヤミンの言う「フラヌール」(遊歩者) を思わせる。読者を「19世紀の首都」パリの街路空間に誘う好著。2024/02/24

コリエル

12
これは当たりだった。十九世紀後半のパリで、様々な職業の人々を観察することで、何かを感じ何かを学び取っていく少女セリーヌの物語。簡潔で見やすいながらも魅力のある絵と、飾りすぎない台詞が好ましい。セリーヌが少しずつ都市生活に馴染んで世界と心を広げていくのが楽しみ。2023/02/12

さゆき

11
「エーゲ海を渡る花たち」から少し絵柄が変わったような…。それでも時代の雰囲気を伝える作風が素敵で、作者のこだわりが感じられる作品です。14歳で単身パリにやってくるなんて、当時は普通のことだったのかな。セリーヌは無表情で訳ありの様子。様々な職業や事情を持った人、違う身分の人と接して、どう成長していくのでしょう。2026/04/17

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