内容説明
自由惑星同盟政府から謀殺されそうになったヤン・ウェンリーはハイネセンを脱出し、旧第十三艦隊の仲間たちと合流した。いまや不正規軍となったヤンたちは、新たな活動の拠点とするべく、イゼルローン要塞の再奪取をはかる。一方、銀河帝国皇帝ラインハルト・フォン・ローエングラムは、自由惑星同盟を覆滅すべく、第二次「神々の黄昏」作戦を開始。首都星ハイネセンへと進撃を開始する。これを迎え撃つのは同盟軍の宿将アレクサンドル・ビュコック。専制政治と民主共和政治。最後の戦いが始まる―。
著者等紹介
田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年10月22日生まれ、熊本県出身。1978年に第3回幻影城新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
72
”古来、医師と法律家と学生は、革命家の重要な供給源であって、彼もまた伝統をまもった一因というわけである”エル・ファシル自治政府主席、フランチェシク・ロムスキーについての言及 そーいえば、チェ・ゲバラも医学部出身 10巻シリーズの7 2021/10/12
なつりか
7
★★★★⭐ 2021/11/10
中島直人
6
(図書館)読了2020/02/09
ちゃちゃ
5
なんだかもう、みんな勝手なことばっかり言っててさあ〜。いろいろモヤモヤの巻でした。こうしたらよかったのに・・・と、僕らも思ってしまわずにはいられないが、登場人物に繰り返し言われると辛いよ・・・。アニメに戻ろうかな?それもまた辛いなあ。分かりやすい敵がいて、みんなでまっすぐすすめ〜!なら、ある意味、楽だよね。2023/11/05
大道寺
4
6月に読んだ1~7の感想をまとめて書く。6月は仕事で新しいことを学ぶエネルギーを使い果たしていたので、既知の作品を回顧する月とした。学生時代ぶりの銀英伝。大抵の固有名詞や階級をちゃんと覚えていた。暗記系は若いうちにやるもんですね。年を取ってくたびれた状態で読むとラインハルトの専制もいいかなーというのは考えてしまうところ。次はあの8巻だ……。2025/06/30
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