マッグガーデンコミックスBeat’sシリーズ<br> 或る日、木曜会で。 〈2〉

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マッグガーデンコミックスBeat’sシリーズ
或る日、木曜会で。 〈2〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 163p
  • 商品コード 9784800006363
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瀧ながれ

24
夏目漱石先生んちに集う、のちの文豪たち、…なんてのは後回しにして、いわゆる「チーム男子」を愛でる作品。子どもみたいに遊んでるのが、とても楽しいです。たぶん一巻から続けて読んだらもっと楽しいです、探さないと(笑)。月曜日に忘れ物を取りに行く寺田さんの、にじみ出る先生好きオーラと、ドミノ倒しが笑えました。甘納豆を食べ過ぎちゃう内田さんも、相変わらず表情動きにくいんだけどなんかかわいいです。芥川さんの野球の話も好きで、やっぱりどうしてものちの芥川龍之介につながらなくて切ないです。なにがあったのか、芥川さん…。2016/12/20

しましまこ

15
2巻の表紙にも百閒先生、嬉しい。寺田先生の回も笑ったけど、百閒先生と甘納豆!2016/12/23

猫丸

13
2巻で突然の終わり。物語を始める準備かと思っていたら、物語は発生しなかった。渋さを感じさせる絵柄に現代マンガ的(なんだろうと思う。詳しくないのでわからないが)セリフを乗せる。登場人物全員が美化され、邪悪な精神も出てこない。至って平和な日常を仮構して淡々とページは進む。漫画による虚構的写生を試みたといえそうな気がする。ありえない世界だが、本郷文化圏かつ漱石の磁場に局限されたホモソーシャルな集合なら、あるいはあり得たかもしれない、と思わせる。2019/01/10

緋莢

13
親友の久米正雄と共に「木曜会」に参加するようになった芥川龍之介。同人誌「新思潮」に掲載された「鼻」が夏目漱石をはじめとした木曜会の面々に褒められ、喜ぶ龍之介。だが、ある日、漱石邸を尋ねた際に居合わせた森田草平から「やめといたら?」と言われてしまい・・・2017/05/04

白狐

12
絵も話も大好き。木曜会いいなぁ。2017/04/16

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