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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
52
万象王との戦いは激化していく。裏では真介が闇を仲間にし、自分の弱さを受け入れる主人公的な立ち位置にいる。この作品で一番成長したのは彼だろう。別れを多く繰り返してきたからこそ、力に拘らない真の強さを手に入れている。反対に千夜は急な覚醒に軸がぶれている。ムドは、信頼できる師匠がいて、龍に誇りを持っているので、強さという意味では彼の方が何倍も強い。違いがあるとしたら、運命力の差か。そして、迅火の兄が登場し、役者は揃った。勢いで来たこの作品も、そろそろ最終決戦はすぐそこにある。どんな結末になるのか最後まで気になる2018/09/14
烟々羅
10
告知をみてすぐに書店に行って、ダブリの14巻を買ってから六日後に入手。 テーマは世代交代かな。 「さみだれ」「スピリット・サークル」あたりから水上作品を読み始められたかたは、旧作「散人左道」も合わせてお楽しみください。2015/08/11
金目
8
灼岩起きたぁぁぁぁぁ長かったぁぁぁぁぁ。もぉ真介主人公でいいだろこれ(笑)幽界干渉の極意がなかなか深い。戦うのではなく、弱さを受け止めること。戦って白黒つけたくなるってこと自体が弱いってことなのかなぁ。道錬や真介はそのだいぶ先を行っているんだね。道錬がムドに何も助言しない所が素晴らしい。全てを教え、信じているんだなぁ。ところで、華寅さんがすごい悪い顔をしてらっしゃる。ファウストとメフィストフェレス的なアレかしら。真介気に入ってるもんなー2016/06/24
JACK
8
☆ 戦国時代を舞台にした霊力バトルもの。様々なアイディアが盛り込まれ、意外な展開で飽きさせません。強い力を求める事で仲間から遠ざかってしまう悲しさや、自分の弱さと向き合うことの大切さ、強力な敵との戦いによる主人公たちの成長が描かれます。とにかく熱い。オススメ。2015/08/10
alleine05
6
最終決戦が盛り上がるなか、ラスボスポジションの迅火は影が薄いままだなーと思っていたら、ここにきて迅火に関わる重要人物が出てきて決着への道筋を示し始めるとは。いよいよ次か、次の次ぐらいで完結かね。2015/08/13