内容説明
津軽海峡の先は、日本ではなかった。北に渡った少年・智也が見たものはレールが敷き詰められた鉄路の大地。大平原を駆ける、群青の装甲列車。そして大空を裂く超巨大列車砲…!初めて立つ戦場、初めて知る戦争に愕然としながらも智也は自らの才覚と手にした新兵器で戦局を大きく動かしていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
景
2
北海道・・・いや、そこは日本から独立した蝦夷共和国。内戦状態のそこでソ連から持ち込まれた巨大列車砲を倒すために群青旅団が立ち向かう。プロダクションIGが企画協力し、線路網が張り巡らされた蝦夷での戦いを書くってことですごく面白かった。ボーイ・ミーツ・ガールな感じではあるのだけど、線路を使った戦いを強いられるという設定はすごく面白かったな。これ続きもある感じ?2016/10/05
アヒコ
1
あまり装甲列車の戦いがなくて、すごさがわからなかった。航空戦力が投入できず、戦車も役立たずの戦闘というのは面白い。2016/07/08
臓物ちゃん
0
コイツは……『RAILWARS』の作者なだけあって、ラノベながらもガッチリした歴史改変SFでかなり面白え……現在まで存続している旧幕府軍の蝦夷共和国にソ連が侵攻するというシチュだけでもう燃えるし、無人在来線爆弾ならぬ装甲列車のバトルとかたまらん……だが『ソヴィエット連邦』って部分はどういう事だああ~~っ!?なんで『ソビエト』か『ソヴィエト』じゃあねえーんだよォオオォオオオーッ!それで納得いくかァ~~おい?おれはぜーんぜん納得いかねえ……なめてんのかァーーッ!『エット』ってどういう事だ!どういう事だよッ!2016/08/28
ジャッキー
0
装甲列車、列車砲の文字を見た瞬間に買わずにはいられなかった。今回は1巻で導入部分が長かったけどワクワクしながら読めた。ガチンコの殴り合い勝負をドンドンやってくれるといいなぁ2016/07/29