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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
深夜
9
「僕」が生まれてきたことは、望まれていたことではないのかもしれない。そんな不安を抱えつつ血の繋がらない母と暮らしている少年イハーブ。実の父の幻影に誘われ、徐々にアンダーグラウンドに墜ちていく様は悲しくも儚い輝きを放っている。個性の立ったキャラクター達、練られたストーリー。映画のような疾走感の中で、自分とは? 生命とは? そんなテーマが内包された傑作マンガだ。2017/07/02
睦月
3
壁紙GET♪先行してたの気づかなくて急いで第7話に戻ったよ。感想は下巻で。2014/06/10
コリエル
3
新装版。上下巻ともにちょっとずつだけど描き下ろしあり。両親が両方とも女という変わった環境に生まれた少年イハーブ。彼の遺伝子上の父親はムッシュという名前の大犯罪者。このまぶたの父を追ってイハーブが家を飛び出すことで物語が動き出す。これが作者の初連載作品だが奇矯なキャラと軽妙な台詞はこの頃からバリバリ楽しめる。2014/06/06
くろろん
2
なんなのこれ…表紙買い大成功2014/06/06
ぬ(ぬ)
1
旧版の3巻が手に入らなかったので嬉しい復刊。人を食ったような独特のノリや事態が次々と錯綜しまくる複雑怪奇なストーリー回しはこの頃から存分に発揮されているし、加えて近作のような悪ノリ・露悪的な要素は控えめでスッキリ端正、ストレートにスタイリッシュという言葉で言い表したくなるような作風と言えるかも。絵はまだ未熟さを感じるけど、今よりドライな味が出ている気がしてこれはこれで好みだったり。上巻のみ読み終わった時点での感想を言わせてもらえば、今まで読んできた小路作品の中でも一番面白いかもしれないですね。2014/10/07
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