出版社内容情報
ある日、はたらきアリのアントンとアンティは、迷い込んだ図書館で奇妙なアリのおばあさん、もじもじばあに出会う。もじもじばあは、くたびれた本をみつけて、本を元気にしているというのだが、その方法はとてもユニークで…
内容説明
ある日、図書館にまよいこんでしまった、はたらきアリのアントンとアンティ。ふみつぶされそうになったときに助けてくれたのは、奇妙なアリのおばあさん、モジモジばあだった。モジモジばあは、くたびれた本をみつけて、元気にしているらしい。でも、その方法はとてもユニークで…。読んだ後、本がとても大切に思える、心がぽかぽかする物語です。
著者等紹介
仁科幸子[ニシナサチコ]
山梨県生まれ。子ども時代を東北の雪国で育つ。多摩美術大学卒業後、日本デザインセンターにて世界的グラフィックデザイナー永井一正氏の下勤務後独立。メキシコ国際ポスタービエンナーレ展、スイスグラフィスポスター展、ADC賞ほか入賞入選多数。『星ねこさんのおはなし―ちいさなともだち』(ひろすけ童話賞)、『きらわれもののこがらしぼうや』(全国感想画コンクール課題図書)他多数。元大月市立図書館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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