出版社内容情報
どこでもタクシー の運転手、ジュンくん。ライオンさんを飛行場へ、カンガルーさんとハナグマさんを新幹線の駅へ、くまさんたちをデパートへ。右に曲がり、左に曲がり、今日も大活躍! さいごのお客様はいったいだれかな?
内容説明
おまちどおさま!どこにいきたいですか?ライオンさんもくまさんたちもねこさんたちもみんなしゅっぱつ!
著者等紹介
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京都生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ 庭師鳥は芸術家』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)で“親子で読んでほしい絵本大賞”大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケ・セラ・セラ
21
乗り物の運転って、ワクワクしますよね。運転手さんは安全運転。行き先は飛行場だったり、新幹線の駅だったり。そして乗客は動物たち。ほのぼの正統派の絵本。オチがまたいい。2023/10/31
のほほん
18
ジュンくんはどこでもタクシーの運転手さん。ライオンさんやカンガルーさんやくまさんたちを乗せて大いそがしです。いそいで、いそいで、でも安全運転です。お荷物はこびも手伝う親切な運転手さんです。表紙のタクシーと最後のお客さんが乗ったタクシーは違うのですね。細かいところまで気をくばっていて楽しい絵本でした。2023/04/25
はるごん
16
空想と現実のタクシー。え?あれ?って息子と読み返した絵本。タクシー運転手のジュンくん。かわいくてどこでも行くタクシー愛が素敵でした。2023/07/08
ヨシ
12
ネタバレだらけです→タクシー運転手ジュンのタクシーには色々なお客様が乗ってくる。アフリカに帰るライオン、温泉に行くカンガルー、デパートへ行くくまの家族、お寿司を食べにいく猫。ほのぼのです。最後に乗せるの最後に乗せるのはジュンくんのおじいちゃんとおばあちゃん。ここから先のストーリーは面白くて、実はジュンくんは、自宅の玄関前でタクシー運転手ごっこをして遊んでいるところ…というお話なんだけど、対象の幼児には難しくてわかりにくいかも。あったかい絵にストーリーがぴったりでした。2023/09/02
メープル
12
なんでもレストランと読み比べ。タクシーにくるどうぶつたちは…。そしてやっぱりねこはお寿司なのねー。最後は…。そういうことだったんですね!2023/06/17