内容説明
本を愛するすべての人へ。
著者等紹介
南谷佳世[ミナミヤカヨ]
1968年生まれ。北海道出身。編集者。子どもの本とその作家に関する本や雑誌の編集・執筆を主にしている
大畑いくの[オオハタイクノ]
1973年生まれ。絵本や挿絵、個展での絵画制作を中心に活動。『しげるのかあちゃん』(岩崎書店)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
21
西日本読書感想画指定図書低学年向け。これはちょっと珍しいタイプの絵本だった。 お母さんが昔話を読み聞かせしている体で話が進んでいく。金のリンゴを取りに行くお話、どこかで読んだような?架空の昔話だろうけど親子で同じ本を楽しめるのはよいです。面白かった。2021/06/04
れもん
19
図書館本。長女(5歳)が選んだ絵本。親子が絵本の中で「ラミラとりんごの木」という絵本を読む、というストーリー。「ラミラ〜」のストーリーも、親子が思い出話をしたり相槌をうちながら読み進める様子も、すごく素敵なんですが…「今のはどっちの話?」と2つのストーリーの区別が娘たち(5歳、3歳)には難しかったみたい。2024/08/22
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
19
絵本を一緒に読んでいる母子。りくくんの好きな絵本は、ママも思い出のある絵本。ママの思い出を聞きながら読み進める母子は理想の読み聞かせ。パパは一緒にいないけれど(お仕事かな?)、パパの思い出でもあるその絵本は、ママによってりくくんに伝わっている。夫婦で思い入れがある絵本があるのもステキ。母から子へ、そしてまた子へと繋がっている理想ですね。2021/08/11
喪中の雨巫女。
18
《本屋》私の母も、本好きだったから、複数の同じ本の思い出の本は、あるが、なぜか絵本はなかった。2021/06/30
あおい
10
お母さんが息子に昔好きだった絵本を読んであげる。絵本の話と読んでもらいながら母と子が仲良く感想を言い合うのがいい。温かい気持ちになる。2020/08/07