目次
第1章 AI(人工知能)とは何か(AI(人工知能)の定義
ホンモノのAIはまだできていないということ
AIができる(得意な)こと・できない(不得意な)こと)
第2章 AI(人工知能)発展の歴史(第1次ブーム時代のAI;第2次ブーム時代のAI;第3次ブーム時代のAI;今日のAIに関する心配ごと)
第3章 AI実現のための技術(推論・探索;エキスパートシステム;機械学習;ディープラーニング)
著者等紹介
山田誠二[ヤマダセイジ]
1989年大阪大学大学院博士課程を修了後、同大学助手、講師、東京工業大学助教授を経て、2002年より国立情報学研究所教授、総合研究大学院大学教授、東京工業大学特定教授。2016年から2018年まで、一般社団法人人工知能学会会長を務めた(現在は顧問)。専門はHAI(ヒューマンエージェントインタラクション)、人工知能、Webインテリジェンスで、現在はHAI、IIS知的インタラクティブシステムを中心に各種の研究プロジェクトを推進中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モリー
48
AIを仕事で活用する事が現実味を帯びてきました。既にAIを仕事で利活用している方も大勢おられることと思いますが、私にとってAIは、つい最近まで、どこか他人事でした。この本は子供向けとはいえ、新聞や雑誌で断片的に紹介されるAIに関する記事を読むだけでは手に入れられなかった体系的知識を得ることができました。特に、ディープラーニングについてはこれ以上分かりやすく説明する事は出来ないだろうと思うほど噛み砕いて説明されているので、これからAIについて知りたいと思っている方におすすめです。2023/06/18