よるのようふくやさん

穂高 順也【文】/寺島 ゆか【絵】

文渓堂（2017/03発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 27cm
• 商品コード 9784799902226
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

昼はおしゃれな洋服屋さん。ところが、店じまいしたお店がまた真夜中になると始まって、やってくるのは変なお客さんばかり……。

穂高順也［ホダカジュンヤ］
1989年愛知県生まれ。小沢正氏、立原えりか氏に師事後、絵本・童話作家に。
『さるのせんせいとへびのかんごふさん』（ビリケン出版）、『ちゅうしゃなんかこわくない』『どどのろう』『あかいのあつまれ』（岩崎書店）、『どろぼうだっそうだいさくせん！』（偕成社）、『とうさんとうさんいかがなものか？』（あかね書房）、『なきんぼあかちゃん』（大日本図書）、『よるのさかなやさん』（文溪堂）など著書多数。
日本児童文芸家協会理事。

寺島ゆか［テラシマユカ］
宮城県石巻市生まれ社会人経験を経てニューヨークのシラキュス大学（Syracuse Univercity）でイラストレーションを勉強。
絵本に『もうママったら！』『マンドリルおじさんのおなら』（文溪堂）がある。

内容説明

ひるのようふくやさんには、おしゃれなワンピースやきれいなドレスすてきなアクセサリーやかばんがならんでいます。よるにみせじまいしたようふくやさんはそのあとずっとずっとおそくにまたひらきます。そこにくるおきゃくさんたちは…

著者等紹介

穂高順也［ホダカジュンヤ］
愛知県生まれ。日本児童文芸家協会理事

寺島ゆか［テラシマユカ］
宮城県生まれ。社会人経験を経てニューヨークのシラキュス大学でイラストレーションを学ぶ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

昼間と違ってくるお客さんも変わる夜のようふくやさん。ブラックユーモアがあって面白かったです。そしてまさかまさか店員さんの本当の姿にもププッと笑えました。

2018/05/19

[☆よいこ]

夜に開くよるの洋服屋さん。鶏を育てているおじさん、どろぼう、大きな人、小さな人。動物モチーフだから子供にもわかりやすいかな。カエルのネクタイピンはいいとして、ヘビをブローチにして売り飛ばすとはなかなかの商売人w

2019/07/18

[鱒子]

図書館本。ちょっと不気味でドライな絵本。不思議な感じの商売人、よるのようふくやさんです。「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」という言葉を なんとなく思いだしました。 一番最後のページ、いびきは「グーグー！」じゃなくて「ス〜 スルルル〜♪」と言って欲しかったです。残念。

2017/09/17

[たまきら]

奇妙で素敵なようふくやさんのお話です。ファッション好きなおタマさんに。動物に大笑いしていました。

2018/05/10

[花林糖]

（図書館本）想像していたのとは違っていたけれど楽しく読めた。昼の洋服屋さんも夜の洋服屋さんも怪しさ満点。寺島ゆかさんの楽しい絵とお話があっていて◎。

2017/04/21