内容説明
べろべろべ~どうや、おれさまって、こわいやろ~!!って、ようかいはいいますが…ほんまやろか…よんでたしかめてみてください。
著者等紹介
あんずゆき[アンズユキ]
広島県広島市生まれ。日本児童文学者協会会員
あおきひろえ[アオキヒロエ]
愛知県豊橋市生まれ。京都精華大学美術学部デザイン科卒業後、大阪のイラストレーター集団(株)スプーンを経て、絵本作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
28
図書館本。関西弁のようかい。その名もおれさま。ある日見つけた光るあいつ。ピカピカしてるし泣いてるし。おれさまにお願いしてくるけど、しょうがないから助けてあげる。関西弁にする必要あるのかな、このようかい。意地っ張りだけど優しいおれさま。流れ星への願い事は予想できたけど、それでもいいねと思える。5歳2ヶ月の三女に読み聞かせしたけど、小学生向きかな。2024/04/01
anne@灯れ松明の火
16
南の南の隣市、新刊棚で。あんずさん、初読み。みんなに怖がられたがってっている”ようかい”。ある日、”ほし”と出会ってから、調子が狂ってきた!? 大阪弁が妙にマッチして、楽しい仕上がり。あおきひろえさんの絵もかわいい。2015/12/08
遠い日
14
あんずゆきさんの文も、あおきひろえさんの絵も楽しい大阪弁絵本。毒づく妖怪は「オレさま」自慢。小さな星の子と出会って、心になにかが息づいてくる。最初から最後までいばりん坊で意地悪で、かっこつけてワルぶっても、かわいい気持ちがちらちら覗く。怖い顔がちっともそうは見えないところが不思議だなぁ。2015/10/09
刹那
10
憎めない妖怪でした(●'w'●)2016/02/20
遠い日
6
大阪弁で言いたい放題の「おれさま」妖怪。落ちてしまった流れ星の子を助けるはめになってしまって四苦八苦。でも、頼られるのは悪い気もしない。強がって、意地悪を言って、それなのにどこかくすぐったい気持ち。おれさまぶりがだんだんかわいく見えてくる。2024/09/30