内容説明
からだのおおきなクマのことなかよくなれるのかな?あたらしいともだちとなかよくなるってちょっとむずかしいこともあるけど…。はじめてのひとりよみにたのしくて、ほのぼのあたたかいおはなし。
著者等紹介
森山京[モリヤマミヤコ]
東京都生まれ。『こりすが五ひき』(講談社)で講談社児童文学新人賞佳作。その後、「きつねのこ」シリーズ(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞、『パンやのくまちゃん』(あかね書房)でひろすけ童話賞、『ハナと寺子屋のなかまたち三八塾ものがたり』(理論社)で赤い鳥文学賞を受賞
ささめやゆき[ササメヤユキ]
東京都生まれ。絵本『ガドルフの百合』(偕成社)で小学館絵画賞、『真幸くあらば』(講談社)で講談社出版文化賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
16
新刊棚で。ささめやゆきさん追っかけ中で手に取ったが、お話もと~っても良かった♪ 転校生との友情物語。素直になれないサルちゃんの気持ちもわかるし、それが解けるきっかけとなるシーンは、胸にぐっときた。後ろの袖に、森山・ささめやコンビの他作品が紹介されていたので、ぜひ読んでみたい。それにしても、表紙の左、誰だかわかります? これがサルちゃんなの(笑) クマ、ブタはかわいいんだけど、これ、サル~?(笑)2015/10/26
遠い日
14
森山京×ささめやゆきコンビのブタの子シリーズは、子どもの世界のちょっとした悩みやぎくしゃくした空気を描きつつ、子ども自身がそれを納得できるように解決するまでの、心の動きがとてもよく表現されている。友だちとの関係に子どもたちは日々新たな問題を抱えたりするもの。お互いの本音と口から出ることばの温度差に、自分で傷つく。素直な気持ちを表すのは、難しい。転校生のクマの子に向ける気持ちが屈折したサルの子。自分の心に振り回される毎日を抜け出したのは、小さな勇気。見つめるブタの子の目がやさしい。2015/10/29
riku
0
おもしろさ32015/11/14
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