内容説明
「リューセーのために生きろ」日本から異世界に召喚された龍聖は、愛する夫フェイワンと可愛い娘たちに囲まれ、幸せな日々。そんな中でフェイワンの両親、8代目竜王ランワンと彼のリューセーの恋の行方とフェイワン出生のいきさつを知る。それは竜族の王子フェイワンが、過酷な運命に直面しながらも、竜王として強く成長していく姿でもあった…!タンレンがシュレイへの恋に落ちる瞬間を描く「はじまりの予感」も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いぼいのしし
17
悲劇だとわかって読んでも切ない。(涙)ランワンが息子に愛情を注いでいた事がよくわかった。また1巻を読み返したくなった。2019/12/22
きょん
13
8代目龍聖の話はやっぱり泣ける。2020/03/16
まふぃん
12
シリーズ9作目。 悲劇と知っているので、読み進めるのが辛かったですが、後半は止まりませんでした。幸せになって欲しかったけど、子供のフェイワンが幸せになれて良かった🍀 1巻のフェイワンの話を再読したくなった。2019/12/29
ももちゃん
4
シリーズ⑨ 八代目龍聖のお話。読み始めてあ、これ例のやつだ……とやめようかとおもったけどなんとか読み切った(;;)ほんとに悲しい結末……号泣(;;) でも自殺じゃないとわかったのが救いかなぁ。しかしランワンも辛い2023/05/07
こころのかおり
3
悲劇として語られるランワン様と彼の龍聖だけど、この夫婦なりの愛がちゃんとあったのだと分かって感動した。でもやはりとてもとても悲しいな…。そんな夫婦の子どもであるフェイワンから先の子孫が幸せに栄えたのだと分かっていてもなお、やりきれない思いがする2020/02/28