内容説明
読んでも身につかない!?それ、やり方の問題かも…読む前と後で、読書は差がつく!1万7000人のビジネスパーソンを分析。できる人は忙しいから読書する!トップ5%社員の驚くべき共通点。
目次
序章 トップ5%社員たちの実態
第1章 読書を習慣にできない理由
第2章 5%社員のユニークな本選び
第3章 読書は「準備」で決まる
第4章 今日からできる!再現可能な5%社員の読書法
第5章 5%社員は「読後」に差をつける
著者等紹介
越川慎司[コシカワシンジ]
株式会社クロスリバー代表取締役。国内外の通信会社勤務を経て、2005年にマイクロソフト米国本社に入社。のちに日本マイクロソフト業務執行役員としてPowerPoint、Excel、Microsoft Teamsなどの事業責任者を歴任する。2017年に働き方改革を支援する株式会社クロスリバーを設立。メンバー全員が週休3日・リモートワーク・複業(専業禁止)を実践。800社以上の業務改善、会議改革、事業開発を支援。京都大学など教育機関で講師を務める他、企業や団体のアドバイザーを務める。オンライン講演・講座は年間300件以上、受講者満足度は平均96%(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひみーり
18
やはり人より抜きんでるためには読書をする「忙しいから読書する」もはや時間がないは言い訳にもならなくなった、オーディオブックを利用するスキマ時間に読書する、こう書いているとよっぽど努力しているんだなと思われるが本人達は楽しいから読書しているのにすぎない、意識が違うのだ。他にも買った本を立てかけると未読率が28%さがる?などこの本で初めてお目にかかった情報もあった読書用の服を用意するもそう。選読で特定のパートだけ読む、あとがきを先に読む、吸収率70%を目指す、など一つの読書にとどまらず次々と先に進む姿勢が2025/03/25
のっち
17
☆☆☆ トップ5%社員シリーズの読書術編。著者のデータでは、一般的なビジネスパーソンの年間読書量の平均は2冊に対し、トップ5%社員の平均は43冊。この差は読書自体を好み習慣化していること、本で読む読書だけに拘らず、オーディブル等聴く読書も取り入れていることが特筆して挙げられる。自分のケースだとテレビを見るのを止め、炊飯時に敢えて時間の掛かる美味しく炊けるモードにして、その炊き上がりまでの時間を利用したり、入浴時に読書したりすることで読書時間を確保している。確かに習慣に組み込むのが最も継続しやすいと思う。2025/04/11
FuSa
9
毎度おなじみ、5%社員シリーズ、本作は読書術編。 共感できる部分と相容れない部分と。読書の目的が違うから当然と言えば当然だけど。にしても、トップクラスのビジネスマンは自分に負荷をかけるのが好きなんだなぁと思わずにいられないハックが多々あった。2025/04/04
papacy
9
♪【読書は一種の瞑想】そう思うのは本好きだけかな。最近、読書術の本が増えているようだ。よく目につく。本書に目新しい情報は無かった。①読む前に質問を練り仮説を立てる。あとがきを先に読む。②残さず読み取ろうとしない。1つでも収穫あれば良し。③数冊を同時に読む。④読み込むよりアウトプットが重要。感想を纏めるのは右脳と左脳の連携の訓練。⑤読書はきっかけに過ぎない。興味が出たら自ら動いて生情報を取りに行く。などのノウハウが紹介されていた。AI分析しなくても分かることだけど・・。久しぶりのオーディブル読書と投稿。2025/04/03
天乃ジャック
7
トップ5%社員の年間読書量は43冊とのことです。私は速読が苦手です。ゆっくり読んで、付箋を貼って、読了後に付箋部分を再読して、って感じなので量は少なくなってしまうのですが、今の量が自分の生活には合っていると思うので、あまり量に拘らずに読書を楽しんでいきたいと思います。また、著者は読後のアウトプットを奨めています。私にとっては、この読メへがアウトプットになっているようです。以前は手帳に書き留めていましたが、読メ登録後は読書意欲も高まったような気がするので、スローペースながら読メは続けていこうと思いました。2025/04/13