内容説明
自分の時間を、ちょうどよく、好きなように。大人の、あたらしいがんばり方。
目次
1 自分と出会い直す(50歳になったら「自分の物語」をはじめよう;まるで10歳の少年のように、大人こそ無邪気に生きよう ほか)
2 プロジェクトをはじめる(人生後編のシナリオは「自分を知る」ことから;過去の恋愛をすべて書き出してみる ほか)
3 行動の整え方(テクノロジーとなかよくなる;あたらしい情報にアンテナを張る ほか)
4 習慣のつくり方(暮らしのリズムをデザインする;ぜいたくするなら住環境 ほか)
5 こころのもち方(毎日、自由に空想する;「むり」と口にしないという約束を ほか)
著者等紹介
松浦弥太郎[マツウラヤタロウ]
エッセイスト。2002年セレクトブック書店の先駆けとなる「COWBOOKS」を中目黒にオープン。2005年からの9年間『暮らしの手帖』編集長を務める。その後、IT業界に転じ、(株)おいしい健康取締役就任。2006年より公益財団法人東京子ども図書館役員も務める。他に、ユニクロの「LifeWear Story 100」責任編集。「Dean&Delucaマガジン」編集長。「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」を信条とし、暮らしや仕事における、たのしさや豊かさ、学びについての執筆や活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
breguet4194q
113
ちょうど50歳になった時に読みたかった1冊。著者と同じ職種なら通じ合う部分もあると思いますが、そうでないと参考にしかならない気がします。ただ、著者のような羨ましい程のポジティブ思考にはなれないものの、ちょっと目線を先にしたり、広げてみたり、自分なりにできることはあるかな、と考える事ができました。2024/10/11
タルシル📖ヨムノスキー
27
タイトルとKindleの日替わりセールに惹かれて購入。17歳で単身渡米し、40代で雑誌「暮しの手帖」の編集長を務め、50代になってからcookpadの社員となった著者による、人生後半戦の生き方論。こういう本を書く人って「何だかんだ言って成功者でそれなりの地位や名誉があって、経済的余裕もあるからなぁ」なんて捻くれた考えの私にとっても、ちょっとした発想の転換になる考え方やものの捉え方がいくつもありました。要はガツガツせずに、心にも時間にも余裕を持ってゆっくりじっくり、10歳の頃の冒険心を忘れないでということ。2024/12/22
メタボン
26
☆☆☆ 50をとうに過ぎて体にもガタが来ている。適度に力を抜いていきたい。脳の思い込みを取り外し身体の可動域を広げる。感動を貯めていく。リスクを取るということは未知の世界へ踏み出すこと。行き詰ったら行動の量を増やす。移動の距離は感動の量を増やす。週1日はブランクデー。今日の幸せは1年前の自分の頑張りのおかげ。耳に心地いい自然音を聞くことで頭と心と体の緊張がほぐれる。「無理」と言わない。2025/02/02
n___syu.
8
無気力、50代じゃなくとも起きる。ハードルの低いことから淡々とこなす。弥太郎さんの素敵な生き方ができるのは、若い頃頑張っていたからな気がする。ということで、30代の私は今しっかり頑張ります。2024/09/22
しょうご
7
これから40代、50代へ向かっていく中での予習というか心構えを学ぶような感覚で読みました。2024/09/28
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