内容説明
10000人が満足した家事シェアメソッド。「いつも私ばっかり!」がスッキリ解消!自分たちに合わせた4つの家事スタイル。ピークタイムを制するフローシート。夫婦の対話は絶対「論破」しない!子どもの年齢に応じた役割分担。
目次
序章 わが家のチームスタイルと4つの溝
1 第1の溝「家族観の違い」を取っ払う
2 第2の溝「情報とスキルの夫婦格差」を埋める
3 第3の溝 不公平な時間の優先順位を見直す
4 第4の溝 夫婦対話の溝を埋める
5 子どもをチームの一員にする
著者等紹介
三木智有[ミキトモアリ]
NPO法人tadaima!代表/家事シェア研究家。「10年後、20年後も“ただいま!”と帰りたくなる家庭」で溢れた社会の実現を目指し、NPO法人tadaima!を起業。家事シェアを広めるための講演を年間80本以上、元インテリアコーディネーターの経験を活かした、子育て家庭のモヨウ替えを年間100件以上行う。日本唯一の家事シェア研究家として、2016年内閣府「男性の暮らし方・意識の変革に関する専門調査会」委員に選任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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こーた
148
家事。妻は必修科目だが夫は選択科目、子ができたら時間は共有財産、などなど、あゝ耳が痛い。具体的なやりかた、というよりは考え方に紙幅を割いている。意識するだけでもずいぶんちがう。何よりたいせつなのはコミュニケーションだ。業務連絡などは情報化して極力機械に任せて、ほんとうに重要なことを対話する。大事なのは結論よりもプロセスだ。これは仕事の人間関係にも応用できそうだなあ。さてどうやって我が家のルールを作っていこうか。僕らはどんな家族になっていこうか。そう考えれば億劫な家事も愉しくなる。生活のレベル上げ、である。2025/03/26
えがお
5
共働き家庭にとって、家事をシェアするって死活問題ですよね(ノД`) 正直、画期的なことが華々しく書いてある訳ではなく、内容は地味ですが(ごめんなさい)、どちらかが家事を手伝うのではなく、家族でシェアする という課題はすごい大事だなと再確認2024/10/06
ポチポチ
3
【Audiobook聴き放題】作業用で聞き流し。将来的に妻と一緒に2人でずっと働き続けることになるので家事プラス仕事でシェアしていくことになるとすると、このチーム感というかしっかり話し合った上で役割を決めていくことや、思った通りにしてくれなかった時の声かけの仕方など気をつけていかないといけないなと感じました。今家事の比率が妻9割になってしまっているので少しでも割合を減らしていかないと2024/12/22
AKN
1
アドバイスではなくフィードバック。 グッドアンドベター、これはいいね、でもこうするともっと良くなるよ。 パラレル家事、料理をしているから、洗濯物回してねなど何かをしている間に、他のことを積極的にする、マルチタスクにさせない2025/01/11
Humbaba
1
家事は終わることのない仕事であり、生活を続ける限りはやり続ける必要がある。だからこそ自分一人でやるのはではなく、できる人が動けるようにする。最初のうちはどうしても自分でやった方が早く簡単であるという状況は避けられない。しかし、そこで諦めずにやり方を覚えてもらえば、結果的には自分がやらなくても済む範囲は増えるし、本人の生活力を高めることにもつながる。何をどのような範囲で権限移譲するかをよく考えて、適切に移譲すれば誰にとってもプラスになってくれる方向というのはある。2024/11/11