内容説明
新章追加。人類史上かつてない高齢化を乗り越えるために。日本の組織を強くする中間管理職のスキル・心構え・戦略。「世界初の入門書」と大反響の名著、大幅増補改訂!
目次
第1章 課長とは何か?
第2章 課長の8つの基本スキル
第3章 課長が巻き込まれる3つの非合理なゲーム
第4章 避けることができない9つの問題
第5章 課長のキャリア戦略
第6章 人類史上かつてない高齢化を乗り越えるために
第7章 活躍する課長が備えている5つの機能
著者等紹介
酒井穣[サカイジョウ]
株式会社チェンジウェーブグループ(旧リクシス)/創業者・取締役。医療AI推進機構/Outer Director。特定非営利活動法人NPOカタリバ/理事。プロ野球選手会/顧問。過去に、事業構想大学院大学・特任教授や、新潟薬科大学・客員教授などを歴任している。1972年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kyo-to-read
3
熟読本。課長という中間管理職の考え方のフレームワークを与えてくれる教科書的良書。自分が何に意識を向けて、どういうアクションを取ればよいかを端的にまとめており、自分の様な新米管理職にはとても参考になる一冊。成果を上げる為の要点を部下のモチベーション管理と指摘しており、雑多な仕事が飛んでくる中で、腹をくくって部下と向き合っていく必要性を感じた。内容は割と一般的ながら、部下の叱り方やモチベーション管理、特にモチベーションを高め方と維持の二局面に分け解像度高く説明している点が個人的な課題感とマッチして良かった。2024/04/01
Kukuku@SIer
1
何よりまずはメンバーのモチベーションかなあ うちの優秀な課長と被る部分が多かった。彼はこんなことを意識して働いているんだというのがわかった2025/03/03
zooey
1
課長の役割は現在の業務の遂行ではなく、将来に向けた業務改善を探ること、部下のモチベーション維持と向上。 2024/11/07
ke_seii
0
課長ではないただの一般社員だが、考え方や、捉え方には参考にできる部分がたくさんあった。もちろん部下のいない状況では意味のない内容もあったがそれはいつか課長になる日が来ればまた読んでみたい2025/04/03
へりお
0
中間管理職の主要な仕事は部下の行動を監視し、より上位にある管理職のためにレポートを作成すること。また課長レベルは経営者と直接仕事の話ができる最下位のポジションなので、予算会議では現場の声を届ける力を持ちます。課長は部下・顧客・部長の三方向との調整力が大事で、経営と現場の情報が集まりバランスを取ります・課長レベルは、日本を始め企業の構造的に部長と課長が仲良しクラブの可能性が高いので離職率は低いですが、一般社員はそもそも辞めるものという認識がほとんどということを考えると、2024/07/28
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- 和書
- 我が人生に名馬あり