超訳自省録 エッセンシャル版

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超訳自省録 エッセンシャル版

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  • サイズ A6判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784799329870
  • NDC分類 131.5
  • Cコード C0030

内容説明

2000年読み継がれる哲人ローマ皇帝「内省」の記録。

目次

1 「いま」を生きよ
2 運命を愛せ
3 精神を強く保て
4 思い込みを捨てよ
5 人の助けを求めよ
6 他人に振り回されるな
7 毎日を人生最後の日として過ごせ
8 自分の道をまっすぐに進め
9 死を想え

著者等紹介

アウレリウス,マルクス[アウレリウス,マルクス] [Aurelius Antoninus,Marcus]
紀元121~180年。第16代のローマ皇帝。「五賢帝」の最後に位置づけられている。五賢帝はいずれも内政においては善政をほどこし、外政においても地中海帝国としてのローマ帝国の最盛期を実現した。しかしマルクス・アウレリウスが39歳で即位したとき、すでにローマ帝国は全盛期を過ぎており、衰退の影が見え始めていた。洪水や大地震などあいつぐ天災、東方ではパルティア王国との戦争、北方からのゲルマン人の侵攻などさまざまな問題が押し寄せる。彼は朝から晩まで激務に追われ、しかもゲルマン人との戦闘に関しては晩年の10年間の大半を戦地で過ごしつつ『自省録』を書き続けた。59歳でドナウ河畔の前線の陣中で病没

佐藤けんいち[サトウケンイチ]
ケン・マネジメント代表。1962年京都府生まれ。一橋大学社会学部で歴史学を専攻、米国レンセラー工科大学(RPI)でMBAを取得(専攻は技術経営)。銀行系と広告代理店系のコンサル会社勤務を経て、中小機械メーカーで取締役経営企画室長、タイ王国では現地法人を立ち上げて代表をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

y.kakizoe

7
思っている以上に私は「自分の外側」に反応しているのかもしれない。本書を読みながら気になるとチェックした箇所がそんなものばかりだった。 他人のこと、他人からの非難、自分ではコントロールのできないものごと。 「君がこれまでやってきた、ただしいこと善いことが他人から非難されたとして、それが君にとってどんな意味があるというのか?」 このセリフしみる… 逆に全く共感できないものもあった。 「不運を気高く耐え抜くことは、じつに幸運なことだ」そんなふうにはさすがに考えられん…2024/03/15

mami

2
読みやすくわかりやすく翻訳されていた。2023/09/18

Oki

1
正しいことをしたいという熱情につき動かされた皇帝だったんだ。 諸行無常的な考え方もかなり色濃い。2023/11/30

のゆちゃん

0
⭐︎4 自省録は誰かに読ませるために書かれたのではなく、自分との対話の記録であった。ローマ皇帝であるマルクスも日々悩み奮闘していたことが垣間見え親近感を覚える。 自省録には優しい言葉もあれば厳しい言葉も数多くある。 その一つに、 耐えられないことは人生では起こらないとあった。 私は耐えられないことも起こると思う。それにより死に追いやられる人がいると。 ローマ皇帝のマルクスは私たちが想像するよりも辛いことを経験していると思うのだが、マルクスと彼らの違いは何かと考えた。2025/08/02

MIKA

0
サクッと読むにはちょうどいい 2000年前の人も同じこと考えてたんだなぁと実感2025/03/04

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