ディスカヴァー携書<br> 人生の道しるべになる座右の寓話

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ディスカヴァー携書
人生の道しるべになる座右の寓話

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  • サイズ B40判/ページ数 336p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784799329474
  • NDC分類 908.7
  • Cコード C0230

内容説明

寓話は人生のガイドブック。仕事に、悩みに、効く!「山月記」「幸運なハンス」「花咲かじいさん」古今東西語り継がれる教え77。

目次

第1章 寿命と「時間の使い方」
第2章 幸せになるための考え方
第3章 行動と思考の選択
第4章 夢と希望と勇気
第5章 才能と継続と努力
第6章 意欲とたくましさと自由
第7章 人間関係の基本ルール
第8章 「諦めと敗北」の美学
第9章 リーダー力と大人の知恵
第10章 りっぱな思想より月並みな格言
第11章 人生一〇〇年時代と老い
第12章 生きる力と死ぬ能力
第13章 人生観と死生観
第14章 環境問題と人類の責任
第15章 「人間らしさ」と徳

著者等紹介

戸田智弘[トダトモヒロ]
1960年愛知県生まれ。北海道大学工学部・法政大学社会学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

61
読まなくても分かっている。でも読んだからこそ身に沁み込ませることができる。それが寓話の凄味。「へ~」、が積み重なって「なるほど」になっていく。寓話は人生の教訓そのもの。どう生きることが正しく、幸福かを諭しの物語として第三の視点から臨むことができる。背伸びして何かを成し遂げようと立派に生きることに夢中にならなくていい、身の丈に合った月並みの生き方をする。それが人生に迷ったときの道しるべになる…。短い話の中に、長い人生を生き抜いていくための教訓が要約され集約され織り込まれた一冊。言葉を生かすか殺すか自分次第。2023/07/03

じゅむろりん

20
「ものの見方が変わる」版のシリーズ本。こっちは雑談ネタというより、自己省察向き。印象的な寓話は、「田舎道を歩く男」(能力は仕事の後に発見される)「粉薬」(やまびこの法則)「邪教徒とお釈迦さま」(知恵あるものに怒りなし)です。今の社会、人との諍いを気にするより怒らない考え方にシフトチェンジする方が幸せになれる気がします。寓話を読んで自分が感じた事と筆者の解説を比較して、言葉に隠されたメタファーや道理に触れることで、凝り固まった肩甲骨あたりを温められた気がします。いつも見える本棚に置いときます。2024/02/01

りんだりん

18
「座右の寓話」の第一弾がとてもよかったのでこの第二弾も即購入。しかし、やはりパート2というのは初代を上回れないのが世の常。もちろん今回も参考になる寓話はあったが第一弾に比べると圧倒的に少ない。また、第一弾が切れ味のある短めの寓話と端的な解説だったのが、第二弾は長い話とやたら長い解説もあって、この手法の限界が見えてきた。しかし!わずかでも学びのある本というのは得難いもの。あくまで第一弾との比較で言ってるだけでこの本そのものも素晴らしい部分はある。★22023/10/03

おの

11
積読本消化。思ってたのと違った。どうも説教臭くて飛ばし読み←。疲れてるとだめやな。バナナの粉の話がよかった。2024/02/05

リットン

10
山月記は懐かしいなぁ。中学くらいの教科書かな。 当時は、なぜか虎になってしまうよくわからない話だったけど、今思うと、「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」って、すごく誰しもが持つ本質であり、課題だなぁと感じる。自尊心も羞恥心も持っていて当然だけど、自尊心を臆病な方向に向けたり、羞恥心を尊大な方向に向けたりすることは、マイナスにしかならないのだろうなぁ。2023/08/17

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